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女子テニスツアーのスロベニア・オープン(スロベニア/ポルトロス、賞金総額14万5千ドル、ハード)は21日の月曜日に開幕し、第3シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がA・クレパック(スロベニア)を7-5, 6-0で下すなど、1回戦7試合が行われた。
この日の試合で、最上位シードとして登場した第3シードのウォズニアキは、今月18歳になったばかりで、2年前にはジュニア・ランキング2位にまで上り詰めたデンマーク期待の星。ランキングも急上昇中で、現在も自己最高位の29位におり、主催者推薦で出場のクレパックを1時間26分のストレートで下し、危なげなく2回戦進出を決めた。
その他のシード勢では、第4シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)がE・マカロバ(ロシア)を6-1, 6-3と、こちらも順当に退けたが、第5シードのT・ピロンコバ(ブルガリア)と第7シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)は初戦で敗退する波乱に見舞われた。ピロンコバはK・オブライエン(英国)に6-7(6-8), 6-4, 2-6で、スアレス・ナバロはK・ザコパロバ(チェコ共和国)に4-6, 4-6で敗れた。
その他の試合では、V・ドゥシェヴィナ(ロシア)がベテランのV・ルアノ=パスクアル(スペイン)を6-3, 6-3で、J・バクレンコ(ウクライナ)は主催者推薦のP・ヘルコグを5-7, 6-4, 6-4の逆転で、P・マルティッチがA・クルベール(ドイツ)を7-5, 6-2で倒し、それぞれ2回戦へ進出を果たした。
今大会のトップ・シードは、ランキング19位のM・キリレンコ(ロシア)で、先のウィンブルドンでは1回戦敗退だったが、今季はこれまで2勝を上げており、3度目の優勝を狙う。第2シードは地元のエース、K・シュレボトニック(スロベニア)で、杉山愛(日本)のダブルス・パートナーとして日本でもお馴染みの選手。その他、第6シードがM・エラコビッチ、第8シードがS・エラーニ(イタリア)と続く。
今大会の優勝賞金は2万2900ドル。
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