シャラポワ、フェデラー、錦織圭などテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!
tennis365.net
HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細)

→ニュース | news

全豪オープン2009特集

フェデラーとナダルが三度決勝で対決◇ウィンブルドン

ウィンブルドン大会第11日目の4日、男子シングルス準決勝2試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのR・フェデラー(スイス)と、第2シードのR・ナダル(スペイン)がそれぞれ勝ち上がり、日曜日の決勝は3年連続で同じ顔合わせとなった。

大会6連覇の偉業達成を目指すフェデラーは、この日のセンターコート第1試合で、ノーシードから勝ち上がってきた元王者M・サフィン(ロシア)を6-3, 7-6 (7-3), 6-4のストレートで下し、一足先に決勝に進出した。

続く第2試合に登場したナダルは、同じくノーシードのR・シュトラー(ドイツ)を6-1, 7-6 (7-3), 6-4で下し、フェデラーが待つ決勝の舞台に駒を進めた。

一昨年、昨年と同じ決勝の舞台で対戦がある、フェデラーとナダルだが、いずれの試合もフェデラーが勝利している。しかし、昨年はフルセットにもつれ込んだ接戦であった。

ここまで23連勝で決勝に進出したナダルは、「昨年はとても近かった。日曜日には同じか、もう少し良いパフォーマンスができるのいいね。チャンスがあるなら、今度こそ勝ちたいよ。」と語った。

ナダルは、6月8日に行われた全仏オープンの決勝でもフェデラーと対戦しており、その時はストレートでフェデラーに勝利している。

それに対しフェデラーは「パリでは残念だった。あの敗戦から立ち直ることが重要なんだ。もうほとんど覚えていないよ。すごく早かった。」と、すでに切り替えている様子。

ナダルがフェデラーにパリで完勝した後、多くの人がフェデラーの没落を予感したが、フェデラーはそれまでとなんら変わりはなかった。

「自分が優勝候補でもそうでなくても、全く問題ではない。僕は信じられない連勝記録を、グラスコートで続けている。まず初めに、誰かがこれを破ることが先だと思う。」と、フェデラーはグラスコートに対する自信を示した。

それに対しナダルは、フェデラーを破ることの意味を知っている。「もし勝てたら、僕のキャリアで最も重要な勝利の一つになる。もし日曜日に勝てたら、僕のキャリアはもう少し違った意味を持つようになるだろう。」

両者の対戦成績は、ナダルが11勝6敗とリードしているが、クレーコートでの対戦を除くと、5勝2敗でフェデラーがリードしている。

「(ナダルの)挑戦を楽しんでいるよ。ラファは偉大な対戦相手だ。対戦成績も彼が上だし、いつも彼と試合をするときは、彼を倒したい。今やクレーコート以外でも上達してきているし、何をさせても脅威だよ。」

金曜日の準決勝では、自らのサービスゲームを1度も落とさなかったフェデラーは、これでグラスコートで65連勝、ウィンブルドンでは40連勝と、自らの連勝記録を伸ばしている。さらに、今大会では1セットも落としていない。

キャリア通算13個目のグランドスラムに、あと1勝に迫ったフェデラーは、「またタイトルを得る機会を得るなんてすごいことだ。それは僕にとって、すごく意味がある。」

また、フェデラーのウィンブルドンでの連勝記録でも、B・ボルグ(スウェーデン)が持つ歴代最高記録にあと一つと迫った。そのボルグは、金曜日の試合をロイヤル・ボックスで見守っていた。

これまでに、ウィンブルドンで6連覇を達成したのは、1881年から86年に優勝したW・レンショーのみ。しかし、当時のトーナメント形式は、ディフェンディング・チャンピオンは、決勝の1試合のみで優勝が出来た。

フェデラーは、この日の勝利でサフィンとの対戦成績を、9勝2敗とするとともに、通算16度目となるグランドスラム決勝に進出した。もと世界ランク1位のサフィンは、2005年の全豪オープン準決勝で、フルセットの逆転勝ちをフェデラーから収めていた。

第1セットを落とした後の第2セットで、サフィンは何とかタイブレークに持ち込んだが、序盤のミスがひびき、結局はフェデラーがサービスエースで第2セットも勝ち取った。そして、マッチポイントでは、フェデラーがバックハンドウィナーを叩き込み、1時間42分で勝利した。

試合を振り返ってサフィンは、「序盤はひどかった。もう少し長いラリーに持ち込むべきだった。だけど、彼(フェデラー)が常にアドバンテージを握っていた」とコメント。

一方のナダルは、第1セットをわずか23分で先取し、優位に立つと、第2セットでも先にシュトラーにブレークされるが、すぐさま取り返し、タイブレークに持ち込むと、すぐさま4-1とリードし、そのまま第2セットも勝ち取った。第3セットの早い段階で、サービスブレークに成功したナダルは、そのまま押し切り、決勝への切符を手にした。

(2008年7月5日10時03分)
その他のニュース

10月31日

シナー・ズベレフら 8強出揃う (12時15分)

西岡良仁 最後の判定に「残念」 (11時08分)

マスターズ10連勝、快進撃止まらず (10時01分)

山口芽生 逆転負けでボール叩きつける (9時18分)

坂詰姫野 快勝でツアー初の8強 (7時47分)

錦織圭 日本で大会出場へ【選手一覧】 (7時06分)

10月30日

テニスボールが手に取るように見えて眼が疲れない!軍事規格のESSで差をつける (17時57分)

西岡良仁 世界254位に屈し8強逃す (16時28分)

9連勝でマスターズ2度目の16強 (15時21分)

ダニエル太郎 20歳に逆転負け (13時25分)

ディミトロフ 棄権で今季終了を報告 (10時52分)

山口芽生 思わぬ形でツアー初白星 (10時04分)

ズベレフ 逆転勝ちで連覇へ前進 (8時59分)

シナー 快勝で世界1位奪還へ弾み (8時07分)

10月29日

内島萌夏 逆転負けで初戦敗退 (15時23分)

島袋将 日本人対決制し今季6度目8強 (14時28分)

マスターズ2大会連続でいとこ対決 (13時29分)

女子最終戦 組合せ決定 (11時17分)

元複世界1位 43歳で現役引退 (10時22分)

初の世界1位撃破で16強「最高」 (9時04分)

大波乱 アルカラス初戦敗退 (8時05分)

【動画】マスターズ10連勝で8強!快進撃バチェロット 勝利の瞬間! (0時00分)

10月28日

ダニエル太郎 結婚後初の白星 (20時50分)

坂詰姫野 番狂わせで初戦突破 (20時05分)

西岡良仁 6連勝で初戦突破 (18時57分)

【1ポイント速報】西岡良仁&ダニエル太郎 1回戦 (15時55分)

清水悠太が今村昌倫下し初戦突破 (15時35分)

シナー 世界1位奪還の条件 (14時49分)

試合後にムーンウォークとラケット破壊 (13時44分)

2年5ヵ月ぶりトップ10復帰 (10時06分)

ディミトロフ 3ヵ月ぶり復帰戦白星 (9時07分)

西岡良仁 目標の1つをクリア (7時57分)

【動画】山口芽生 勝利目前から逆転負け…感情抑えられずボール叩きつける (0時00分)

【動画】坂詰姫野 ツアー初の8強!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】バチェロット 勝利の瞬間!2度目の“いとこ対決”制す (0時00分)

【動画】ズべレフが2時間半超えの激闘制した瞬間! (0時00分)

【動画】シナー 完勝で初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!