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全豪オープン2009特集

フェデラーとナダルが三度決勝で対決◇ウィンブルドン

ウィンブルドン大会第11日目の4日、男子シングルス準決勝2試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのR・フェデラー(スイス)と、第2シードのR・ナダル(スペイン)がそれぞれ勝ち上がり、日曜日の決勝は3年連続で同じ顔合わせとなった。

大会6連覇の偉業達成を目指すフェデラーは、この日のセンターコート第1試合で、ノーシードから勝ち上がってきた元王者M・サフィン(ロシア)を6-3, 7-6 (7-3), 6-4のストレートで下し、一足先に決勝に進出した。

続く第2試合に登場したナダルは、同じくノーシードのR・シュトラー(ドイツ)を6-1, 7-6 (7-3), 6-4で下し、フェデラーが待つ決勝の舞台に駒を進めた。

一昨年、昨年と同じ決勝の舞台で対戦がある、フェデラーとナダルだが、いずれの試合もフェデラーが勝利している。しかし、昨年はフルセットにもつれ込んだ接戦であった。

ここまで23連勝で決勝に進出したナダルは、「昨年はとても近かった。日曜日には同じか、もう少し良いパフォーマンスができるのいいね。チャンスがあるなら、今度こそ勝ちたいよ。」と語った。

ナダルは、6月8日に行われた全仏オープンの決勝でもフェデラーと対戦しており、その時はストレートでフェデラーに勝利している。

それに対しフェデラーは「パリでは残念だった。あの敗戦から立ち直ることが重要なんだ。もうほとんど覚えていないよ。すごく早かった。」と、すでに切り替えている様子。

ナダルがフェデラーにパリで完勝した後、多くの人がフェデラーの没落を予感したが、フェデラーはそれまでとなんら変わりはなかった。

「自分が優勝候補でもそうでなくても、全く問題ではない。僕は信じられない連勝記録を、グラスコートで続けている。まず初めに、誰かがこれを破ることが先だと思う。」と、フェデラーはグラスコートに対する自信を示した。

それに対しナダルは、フェデラーを破ることの意味を知っている。「もし勝てたら、僕のキャリアで最も重要な勝利の一つになる。もし日曜日に勝てたら、僕のキャリアはもう少し違った意味を持つようになるだろう。」

両者の対戦成績は、ナダルが11勝6敗とリードしているが、クレーコートでの対戦を除くと、5勝2敗でフェデラーがリードしている。

「(ナダルの)挑戦を楽しんでいるよ。ラファは偉大な対戦相手だ。対戦成績も彼が上だし、いつも彼と試合をするときは、彼を倒したい。今やクレーコート以外でも上達してきているし、何をさせても脅威だよ。」

金曜日の準決勝では、自らのサービスゲームを1度も落とさなかったフェデラーは、これでグラスコートで65連勝、ウィンブルドンでは40連勝と、自らの連勝記録を伸ばしている。さらに、今大会では1セットも落としていない。

キャリア通算13個目のグランドスラムに、あと1勝に迫ったフェデラーは、「またタイトルを得る機会を得るなんてすごいことだ。それは僕にとって、すごく意味がある。」

また、フェデラーのウィンブルドンでの連勝記録でも、B・ボルグ(スウェーデン)が持つ歴代最高記録にあと一つと迫った。そのボルグは、金曜日の試合をロイヤル・ボックスで見守っていた。

これまでに、ウィンブルドンで6連覇を達成したのは、1881年から86年に優勝したW・レンショーのみ。しかし、当時のトーナメント形式は、ディフェンディング・チャンピオンは、決勝の1試合のみで優勝が出来た。

フェデラーは、この日の勝利でサフィンとの対戦成績を、9勝2敗とするとともに、通算16度目となるグランドスラム決勝に進出した。もと世界ランク1位のサフィンは、2005年の全豪オープン準決勝で、フルセットの逆転勝ちをフェデラーから収めていた。

第1セットを落とした後の第2セットで、サフィンは何とかタイブレークに持ち込んだが、序盤のミスがひびき、結局はフェデラーがサービスエースで第2セットも勝ち取った。そして、マッチポイントでは、フェデラーがバックハンドウィナーを叩き込み、1時間42分で勝利した。

試合を振り返ってサフィンは、「序盤はひどかった。もう少し長いラリーに持ち込むべきだった。だけど、彼(フェデラー)が常にアドバンテージを握っていた」とコメント。

一方のナダルは、第1セットをわずか23分で先取し、優位に立つと、第2セットでも先にシュトラーにブレークされるが、すぐさま取り返し、タイブレークに持ち込むと、すぐさま4-1とリードし、そのまま第2セットも勝ち取った。第3セットの早い段階で、サービスブレークに成功したナダルは、そのまま押し切り、決勝への切符を手にした。

(2008年7月5日10時03分)
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