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国別対抗戦のARAG・ATP世界チーム選手権(ドイツ、デュッセルドルフ、クレー)は19日、ラウンドロビン2日目の試合が行われ、アメリカがチェコを、ロシアがイタリアを、ドイツがスペインを、スウェーデンがアルゼンチンを、それぞれ2-1で下して1勝目を手にした。
レッドグループのアメリカ対チェコの試合では、前日にT・ベルディフ(チェコ共和国)に敗れたJ・ブレーク(アメリカ)がW・オディスニク(アメリカ)とダブルスに登場、0-6, 7-5, 10-8でチェコのベルディフ/P・ビズネル(チェコ共和国)組に逆転勝利し、アメリカの勝利を決めた。
同じくレッドグループのスウェーデン対アルゼンチンは、スウェーデンの1勝で初日を終えていたが、シングルス第2試合でJ・I・チェラ(アルゼンチン)がT・ヨハンソン(スウェーデン)に6-2, 6-1で快勝して1勝1敗に戻した。しかし、最後のダブルスではR・ソデルリング(スウェーデン)/R・リンドステッド組がL・アルノルド・カー(アルゼンチン)/S・プリエト(アルゼンチン)組に7-5, 6-2で勝ち、昨年覇者に土をつけた。
また、ブルーグループのロシア対イタリアは、初日に2勝0敗でロシアが先行し、勝利を決めていたが、ダブルスではS・ボレッリ(イタリア)/P・スタラーチェ(イタリア)組がI・アンドレエフ(ロシア)/D・ツルスノフ(ロシア)組に6-4, 6-4で勝利して、一矢報いることに成功した。
最後に、ドイツ対スペインの試合では、初日にD・フェレール(スペイン)がまさかの敗戦を喫していたが、F・ロペス(スペイン)がD・グレメルマイヤー(ドイツ)に6-4, 6-3で快勝し、ダブルスに勝敗の行方を託した。ダブルスはファイナル・スーパータイブレークにもつれ込む接戦となったが、制したのはドイツチームで、C・キャス(ドイツ)/P・ペッツシュナー(ドイツ)組が、ロペス/M・グラノジェルス(スペイン)組を6-7 (5-7), 6-4, [10-5]で退けた。
3日目の試合では、レッドグループでアメリカ対アルゼンチン、チェコ対スウェーデンが、ブルーグループではロシア対スペイン、ドイツ対イタリアの試合が行われる。
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