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WTAティア1大会のBNLイタリア国際女子(ローマ、賞金総額134万ドル、クレー)は12日、シングルス1回戦を行い、日本期待の杉山愛(日本)が登場したが、3-6, 3-6で第10シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)に敗れ、初戦敗退に終わった。
両者は今季3度目の対戦で、最初の全豪オープンではズヴォナレーワが足首を痛めていたために杉山が勝利をものにしていたが、2度目のマイアミではズヴォナレーワがフルセットで勝利。
この試合は序盤からブレーク合戦となったが、第1セット終盤でリードしたズヴォナレーワがセットを先取し、その勢いで第2セットも勝ち取って、ストレートセットで勝負を決めた。
現在世界ランク13位のズヴォナレーワは今季32勝7敗と好調で、4度の決勝に進み、プラハではツアー6勝目を獲得している。
その他のシード勢では、第11シードのA・サバイ(ハンガリー)がヤン・ツー(中国)に6-1, 6-1で、第12シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)に6-3, 6-0で、第17シードのF・スキアボーネ(イタリア)がL・サファロバ(チェコ共和国)に6-4, 7-5で、それぞれ勝ってシード選手の面目を保っている。
今大会は、世界ランク1位のJ・エナン(ベルギー)が急遽欠場したために、A・イバノビッチ(セルビア)が第1シードとなった。第2シードは、今季24勝2敗と絶好調で、今週発表の世界ランクで2位に返り咲いたM・シャラポワ(ロシア)。以下、S・クズネツォワ(ロシア)、S・ウィリアムズ(アメリカ)と続く。
先週のドイツ・オープンで快進撃の末に優勝したD・サフィーナ(ロシア)は、第14シードでエントリーしていたが、背中の故障で月曜日に棄権している。
この日に行われたその他の試合の結果は以下の通り。
M・ニクルスク(ルーマニア) ○-× J・クレイバス(アメリカ), 6-4, 3-6, 6-4
V・ラッツァーノ(フランス) ○-× J・バクレンコ(ウクライナ), 6-1, 6-2
S・ストザー(オーストラリア) ○-× M・クライチェック(オランダ), 6-3, 6-2
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) ○-× A・クレイバノワ(ロシア), 6-1, 7-5
C・ウォズニアキ(デンマーク) ○-× T・パスゼック(オーストリア), 6-3, 6-0
V・ルアノ=パスクアル(スペイン) ○-× A・ロディオノワ(ロシア), 6-1, 6-3
I・ベネソバ(チェコ共和国) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア), 6-3, 7-5
A・ボンダレンコ(ウクライナ) ○-× M・サンタンジェロ(イタリア), 6-2, 6-2
O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ) ○-× K・ナップ(イタリア), 4-6, 6-1, 6-2
S・エラーニ(イタリア) ○-× S・ポン(中国), 6-4, 1-6, 6-3
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