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2007年11月26日で200週。これはR・フェデラー(スイス)が世界王者の座に就いてから経過した時間だ。2004年2月2日に初めて頂点に上り詰めたフェデラーは今週、200週連続世界ランク1位という偉業を達成した。
A・ロディック(アメリカ)から王者の座を譲り受けたフェデラーは、今年2月26日にそれまでJ・コナーズ(アメリカ)が記録していた歴代最長の160週を突破し、連続1位記録を塗り替えた。この間、ロディック、J・C・フェレーロ(スペイン)、L・ヒューイット(オーストラリア)、R・ナダル(スペイン)の4人が世界ランク2位として王座奪取を狙ったが、未だに誰も達成できずに今日に至っている。
過去に1位在位が通算で200週を超えたのは286週のP・サンプラス(アメリカ)、270週のI・レンドル(アメリカ)、268週のコナーズの3人だけで、この調子で行けばフェデラーは2009年中に歴代1位になる計算だ。
この他にもフェデラーが歴代1位にリーチをかけている記録があり、四大大会優勝回数はサンプラスの14勝に次ぐ12勝、生涯獲得賞金総額はサンプラスの43,280,489ドルに次いで38,707,078ドルと、来年にも更新しそうな勢い。今年2年連続4度目の優勝を果たしたマスターズ・カップの優勝回数も、サンプラスとレンドルの5回に次いで2番手につけている。
この年末にはアジアでサンプラスとのエキシビション・マッチを行い、新旧王者対決3番勝負繰り広げてオフシーズンを盛り上げたフェデラー。来シーズンは史上最高とうたわれてきたサンプラス越えがかかる大事なシーズンになるが、フェデラー・エクスプレスの更なる快走を期待したい。
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