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(スウェーデン、ボースタード)
カテラ・スウェーデン・オープン(賞金総額48万2千ドル、クレー)は10日、第2シードのD・フェレール(スペイン)が、G・ガルシア=ロペス(スペイン)に6-2, 6-1で快勝し、1回戦を危なげなく突破した。
大会初日には、前年度覇者でトップシードのT・ロブレド(スペイン)がL・オルナ(ペルー)に1回戦で敗れ、連覇の夢にあっけなく幕を下ろしていた。
しかし、フェレールは波乱には巻き込まれることなく、9回あったブレークポイントを5回ものにして、これで対ガルシア=ロペス戦4勝目。2回戦ではN・マス(チリ)と顔を合わせる。フェレールは1月のオークランドでいきなり優勝したが、それ以降は決勝にさえ勝ち上がっていない。
その他シード勢では、第6シードのR・ソデルリング(スウェーデン)がS・ボレッリ(イタリア)を6-3, 6-3で下し、初戦を突破した。ソデルリングはウィンブルドン3回戦で、R・ナダル(スペイン)と雨のため5日間に及んだ試合を戦い、フルセットの敗退していたが、それ以来の実戦を勝利で決めた。
第7シードのJ・モナコ(アルゼンチン)はE・ガルビス(ラトビア)を7-6(8-6), 3-6, 6-4で振り切った。モナコは、1回戦でナダルに敗れた2004年以来の出場。
第8シードのJ・ビョークマン(スウェーデン)も予選上がりのM・プルジシーズニーを5-7, 6-2, 6-4の逆転で下し、順当に2回戦へ進んだ。プルジシズニーはこれが今季初のATPレベルでの試合だった。
「なかなかリズムが掴めず、出だしは苦労したよ。」と、ベテランのビョークマン。「それに、どんな選手か分からない相手との最初の試合は難しいもの。そんな状況でもこうして勝利できて、嬉しく思ってるよ。」と、試合を振り返った。
そのビョークマンと組んで昨年ダブルスを制したT・ヨハンソン(スウェーデン)も、O・エルナンデス(スペイン)を6-4, 6-4で倒している。
予選から勝ち上がったY・シューキンは、2003年、2004年チャンピオンのM・サバレタ(アルゼンチン)を6-1, 1-6, 7-5で下し、嬉しい2回戦進出を果たした。
その他の勝者は、G・シモン(フランス)、F・ベルダスコ(スペイン)、C・ベルロク(アルゼンチン)。今大会の優勝賞金は7万6千ドル。
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