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(アメリカ、テネシー州メンフィス)
リージョンズ・モーガン・キーガン選手権(賞金総額75万7千ドル)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのA・ロディック(アメリカ)が第3シードのA・マレー(英国)を6-3, 7-6(7-4)で下し、先週に続く『アンディ対決』で雪辱を果たした。決勝では、第4シードのM・フィッシュ(アメリカ)に6-3, 6-4で快勝した第2シードのT・ハース(ドイツ)と対戦する。
昨年のUSオープン以来となるツアー決勝進出を決めたロディックはこの試合では、過去1勝3敗と相性の悪いマレーに対して積極的に攻めていった。まず、第1セット第2ゲームでマレーのゲームをブレイクしてセットを先取すると、3-5とリードされた第2セットでも挽回してタイブレイクに持ち込み、最後はサービスエースを叩き込んで勝負を決めた。これで今季の成績を14勝2敗としたロディックは、同大会での成績も21勝4敗とした。
もう一方の準決勝では、昨年覇者のハースが13本のサービスエースを決め、自分のサービスゲームでは5ポイントしか落とさない完璧な内容で、地元アメリカのフィッシュを下した。1999年にも同大会を制しているハースは、今年優勝すればこの大会を3回制した2人目の選手となる。
同大会の決勝で第1シードと第2シードが対戦するのは、1987年のS・エドバーグ(スウェーデン)対J・コナーズ(アメリカ)以来のことで、その時は現在ロディックのコーチを務めるコナーズがエドバーグに敗れた。なお、ロディックとハースのここまでの対戦成績は5勝3敗でハースが勝ち越している。
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