HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン第4日の男子シングルスでは、目立ったシードダウンは起こらず、昨年ベスト4のD・ナルバンディアン(アルゼンチン)がN・ラペンティ(エクアドル)を6-4, 6-4, 6-4のストレートで勝利した。ナルバンディアンは順当に勝ち進むと、4回戦で第12シードのT・ハース(ドイツ)と、準々決勝で第3シードのN・ダビデンコ(ロシア)と対戦する。そのハースはI・ボゾリャッチを7-6(3), 6-1, 6-3で、ダビデンコはG・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-4, 6-0, 6-3でぞれぞれ下して3回戦に進んでいる。
上位シード勢では、第2シードのR・ナダル(スペイン)、第5シードのJ・ブレーク(アメリカ)、第10シードのF・ゴンサレス(チリ)らが順当勝ちした。
同胞のA・クズネツォフ(アメリカ)に6-4, 6-1, 6-2で快勝したブレークは、「グランドスラム大会で、第5シードとして若手選手と対戦するのは変な感じがしたよ。相手は緊張して硬くなっていると思うしね。でも、アレックスは何度も一緒に練習してきた仲だし、彼は僕のペースを知っている。僕がどれだけ動けるか、どんなプレーを出来るか知っているんだ。でも、勝ててよかったよ。僕がスロースタートだったけど、彼も序盤良い動きを見せたし、ファーストサーブが素晴らしかった。」と、自国の若手を称えた。
その他のシード勢では、第13シードT・ベルディフ(チェコ共和国)、第15シードA・マレー(英国)、第19シードL・ヒューイット(オーストラリア)、第21シードD・ツルスノフ(ロシア)、第28シードS・グロージャン(フランス)、第31シードS・ワウリンカ(スイス)が3回戦進出を決めた。しかし、第17シードのJ・ニエミネン(フィンランド)はJ・I・チェラ(アルゼンチン)に敗れている。
地元優勝に向けて期待のかかるヒューイットは、「やっと勝ち方が分かってきた感じだよ。中途半端なプレーをすると大変な試合になってしまうことがあるから、毎回が重要な試合なんだ。」とコメントした。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.