HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(タイ、バンコク)
バンコク・オープンは大会4日目の木曜日にシングルス2回戦8試合を行い、日本期待の中村 藍子がM・ディアス=オリバ(アルゼンチン)に6-4, 6-3で勝利し準々決勝に勝ち進んだ。しかし高雄 恵利加は第5シードのE・ダニリドー(ギリシア)にストレート負けとなった。
中村は、先のAIGジャパン・オープンで決勝進出を果たすなど波に乗っており、次の試合ではJ・シュルフ(ドイツ)を6-1, 6-3で下した第6シードのM・ショーネシー(アメリカ)と対戦する。一方、ラッキールーザーとして本選入りしていた高雄は、先々週の韓国オープンを制したダニリドーに完敗。ダニリドーの準々決勝での対戦相手は、2回戦でK・ザコパロバ(チェコ共和国)に5-7, 6-4, 6-3で逆転勝ちをおさめた第9シードのS・ブレモン(フランス)。
中村藍子(日本)に敗れた30歳のディアス=オリバはこの大会での引退を発表しており、この日の試合が現役最後の試合となった。ディアス=オリバは1992年9月にプロ転向し、現役生活14年間の間にシングルス通算379勝290敗、ツアー1勝をおさめた。最高ランキングは2001年の41位だった。
またこの日は、第3シードのN・デシー(フランス)と、第4シードのLサファロバが相次いで敗れる波乱が起きた。第3シードのデシーはS・バンマー(オーストリア)に3-6, 1-6であいなく敗退。デシーを下したバンマーは「ここまでの2試合にはとても満足しているわ。今日の試合では殆どミスもなかった。実は今日の試合はもっとタフな試合になると思っていたの。だってナタリー(デシー)とは今年に入って3回対戦していて、最初の2回は私が勝ったんだけど、2週間前は彼女にやられたから。」と話していた。第4シードのL・サファロバ(チェコ共和国)も17歳の新鋭V・キング(アメリカ)に1-6, 1-6と良いところなく敗れ去った。勝利したキングは、「今日の試合に関してはとても気分が良いわ。私は彼女(サファロバ)のことをとても尊敬しているのだけれど、今日の彼女はベストな状態ではなかった。今日の試合の鍵は、私のサーブが良かったことだと思うわ。」とコメントしていた。
その他のニュース
5月15日 フェデラー現役最後の12日間、密着映像配信へ (11時21分) 5月14日 【1ポイント速報】ディミトロフvsフリッツ (18時05分) 5月13日 5月12日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.