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(オランダ、スヘルトヘンボシュ)
ウィンブルドン前哨戦オルディナ・オープン(男女共催)は、土曜日に男女シングルス決勝が行われ、男子部門では、第3シードのM・アンチッチ(クロアチア)がJ・ヘルニチ(チェコ共和国)を6-0, 5-7, 7-5で下し2年連続優勝を飾った。アンチッチのツアー優勝は2タイトル目。
昨年の今大会でツアー初優勝を遂げたアンチッチは、オークランドとマルセイユの大会で準優勝に終わっていただけに、うれしい優勝となった。今大会2連覇は2003年のS・シャルケン(オランダ)以来。これでアンチッチの今季の成績は36勝12敗となり、ウィンブルドンでは第7シードにランクイン。1回戦ではN・アルマグロ(スペイン)と顔を合わせる。アンチッチは最近好調を持続しており、直近の21試合では18勝している。敗れたヘルニチはツアー初の決勝進出だった。
一方、女子部門ではノーシードから勝ちあがったM・クライチェック(オランダ)が第2シードのD・サフィーナ(ロシア)を6-3, 6-4で下し、今季2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。クライチェックは今大会台風の目として、昨年の覇者のK・クーカロバ、第1シードのE・デメンティエワ(ロシア)、第3シードのF・ペネッタ(イタリア)、そして第8シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)を下す快進撃をみせていた。今季ホバートの大会で優勝を飾っているクライチェックは、ウィンブルドンの1回戦でS・ストザー(オーストラリア)と対戦予定。
一方敗れたサフィーナは2005年のプラハ以来の優勝を狙ったが、惜しくも準優勝に終わった。サフィーナは最近好調で、直近の19試合で、今回の敗退がわずか4敗目だった。
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