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スポーツ選手を始めあらゆる分野の著名人のマネジメントとマーケティングを行う同業界最大手のIMGは、ナスダック100オープンの会場でこの木曜日、オーストラリア生まれの13歳のテニス選手バーナード・トミックのマネジメント契約を結んだと発表した。
トミックは、先週の18歳以下のITF大会に出場し、オーストラリア/ニュージーランド地区で4大会連続の優勝をあげたばかり。この6年間で75回の優勝を遂げている、期待の有望株だ。
IMGオーストラリアでは、「実力がある多くの若手選手がいる中でも、バーナードについては何もかもが将来のスーパースターとなることを示唆している。先週の優勝で、13歳にして早くも世界ジュニア・ランキング200位に上がるなど、突出した存在だ。」
トミックは、「目指すはG・イバニセビッチ(クロアチア)のサーブ、L・ヒューイット(オーストラリア)のガッツ、P・サンプラス(アメリカ)の精神力、そしてフェデラーのグラウンドストロークだ。世界No.1になって、全グランドスラムを制覇したい。」と夢を語る。当面の目標は、デビス・カップで歴代最年少で母国代表となりたいとのことだ。
アメリカでも将来を嘱望されているジュニア・ランキング4位の16歳D・ヤング(アメリカ)が、去年からATPレベルの大会に出場しているが、いまだ0勝7敗と勝ち星をあげられないでいる。現在行われているナスダック100オープンでも、同じくATPレベルで勝ち星がなかったC・ベルロク(アルゼンチン)に一回戦で0-6, 0-6という完敗を喫している。
トミックの今後の活躍に期待がかかる。
IMGでは、グランドスラム覇者だけでもR・フェデラー(スイス)、R・ナダル(スペイン)、V・ウィリアムズ(アメリカ)、L・ダベンポート(アメリカ)、M・シャラポワ(ロシア)などのマネジメントを手がけている。
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