重要なお知らせ |
(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン11日目のナイトセッション、男子シングルス準決勝が行われ、今大会大旋風を巻き起こしているM・バグダティス(キプロス)が、3-6, 5-7, 6-3, 6-4, 6-4のフルセットで第4シードD・ナルバンディアン(アルゼンチン)を下し、見事決勝進出を決めた。20歳のバグダティスは、2セットダウン、突然の雨、と何度となく大ピンチに見舞われたが、堂々とした戦いぶりで最後は格上のナルバンディアンを撃破してみせた。
世界ランキング54位のバグダティスだが、今大会での活躍には目を見張るものがある。第2シードのA・ロディック(アメリカ)、第7シードのI・リュビチッチ(クロアチア)を立て続けに撃破し、この日も大声援をバックに世界ランキング4位のナルバンディアンをも倒す離れ技をやってのけた。この勢いで一気に優勝となるか、世界中の注目が集まる。バグダティスの決勝の相手は、R・フェデラー(スイス)とN・キーファー(ドイツ)戦の勝者となる。
その他のニュース
|