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(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン大会8日目、ナイトセッション第2試合で、男子4回戦の最終試合が行われ、男子第1シードのR・フェデラー(スイス)がノーシードから勝ち上がってきたT・ハース(ドイツ)と対戦。フェデラーが6-4, 6-0, 3-6, 4-6, 6-2でハースを下し、準々決勝進出を決めた。
前哨戦のエキシビション、クーヨン・クラシックではハースが王者から勝利を収めていたこともあり、注目を集めたカードではあったが、この日は序盤からフェデラーが一方的にハースを攻め立て2セットを連取する。 このままでは終われない元世界ランキング2位のハースは、第3セットから徐々に本来の力を発揮し、サーブ、バックハンドのウィナーを連発。リズムが狂いだしたフェデラーのミスにも助けられ、第3、第4セットの2セットを奪い返しセットオールすると、勝負の行方は最終セットに持ち込まれた。
ファイナルセットも一進一退の攻防となったが、第6ゲームでハースのサービスゲームをフェデラーが破り4-2とすると、続く自らのサービスゲームをキープし、5-2とリードを広げる。逆転を狙うハースは、第8ゲームで一時はゲームポイントを迎えるものの、その後フェデラーにデュースに持ち込まれ、最後は自らのリターンをミスしゲームセット。3時間に及ぶ大熱戦の幕は下ろされた。
これで、男子ベスト8が出揃い、フェデラーは準々決勝で第5シードのN・ダビデンコ(ロシア)と顔を合わせることとなった。
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