ズベレフ後悔「慎重になりすぎた」

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準決勝で敗れたズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)は第1シードのC・アルカラス(スペイン)に4-6, 6-7 (5-7), 7-6 (7-3), 7-6 (7-4), 5-7のフルセットで敗れ準決勝敗退となった。試合後の会見では攻め切れなかった自身のプレーを悔やむ場面があった。

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28歳で世界ランク3位のズベレフが同大会に出場するのは11年連続11度目。最高成績は昨年の準優勝となっている。

準決勝の第1セット、ズベレフは一度ブレークを許して先行されるも、第2セットでは第6ゲームで先にブレーク。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックされると、タイブレークでは12ポイント目で初のミニブレークを許し、2セットダウンと崖っぷちに。

しかし、第3セットのゲームカウント4-4の時点で、アルカラスが右足を気にする素振りを見せると、痙攣の症状が。そこからパフォーマンスが落ちたアルカラスに対し、ズベレフは第3セット、第4セットのタイブレークを奪い、2セットオールとした。

運命のファイナルセット、ズベレフは第1ゲームでブレークし終盤へ。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームまでこぎ着けたが、最後のゲームをキープできず追いつかれてしまう。その後ゲームカウント5-6で迎えた第12ゲームで再びブレークを許し、5時間27分の死闘の末に力尽きた。

試合後の会見でズべレフは「信じられない戦いだった」とコメント。

「僕にとっては残念な結末だけど、正直言ってもう体力が完全に尽きていたんだ。(ファイナルセット)5-4の時だって、普段はもっと自分のサーブに頼れるはずなのに、足が上に押し上げるのを止めてしまった。そういうことさ。これが人生だ。前に進むだけだよ」

そして勝敗のポイントはアルカラスに足の異常が起きる前、第2セットの終盤にあると語った。

「第2セットだ。あれは、僕が取るべきだったと思う。特に、セットを決めようとするサーブで、良いゲームができなかった。あと、面白いことにファイナルセットでの後悔はほとんどないんだ。正直、必死にしがみついていたから。完全に消耗していたしね。でも、第2セットはね。1セットずつ取り合った状態で第3セットで彼が痙攣し始めたらもっと流れが変わっていたと思うんだ」

そして、アルカラスが痙攣の症状が出てから、もっと自身が攻める必要があったのではないか、という質問が記者からされると、ズベレフもそれを肯定した。

「少し緊張してしまった。だって2セットダウンで、自分のサービスゲームも落とせなかったから。もし落とせば、彼がサービスゲームで試合を決める。100パーセントの状態じゃなくても、彼はフォアハンドの強烈な打球やバックハンドの正確さを見せてくる。それで試合を決める力があるんだ。何があっても彼は偉大な選手だ。だから僕は少し慎重になりすぎたかもしれない。でも試合の他の部分では、ラリーにうまく入れていると思った。ボールも良く打てていたし、かなり強く打てていた。そうだね、繰り返すけど、これは素晴らしい戦いだったし、全体的に良い試合だったと思う」

勝利したアルカラスは全豪オープン初制覇をかけて、決勝で第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第2シードのJ・シナー(イタリア)を逆転で下しての勝ち上がり。

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(2026年1月31日8時33分)
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