テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードのL・ムセッティ(イタリア)の男子シングルス準々決勝が行われたが、ジョコビッチから4-6, 3-6, 3-1となった時点でムセッティが棄権を表明。これにより、思わぬ形でジョコビッチが4年連続13度目のベスト4進出を決めた。
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38歳のジョコビッチが同大会に出場するのは4年連続21度目。過去10度の優勝を誇り、男女を通じて歴代単独最多となる25度目の四大大会制覇を目指して今大会に臨んでいる。
なお、このムセッティ戦はジョコビッチにとってツアー通算1400試合目の節目の一戦となり、J・コナーズ(アメリカ)、R・フェデラー(スイス)に続き、史上3人目の到達となった。
23歳で世界ランク5位のムセッティとはこれまで10度対戦しており、ジョコビッチが9勝1敗と大きく勝ち越している。
ジョコビッチの6連勝中で迎えた準々決勝。第1セットは第2ゲームでいきなりブレークを果たしたものの、その後2度のブレークを許し、先行される展開となった。
続く第2セットでもジョコビッチらしくないミスが目立ち、3度のブレークを奪われセットカウント0−2と後がなくなる。
第2セット終了後にメディカルタイムアウトを取り、足の治療を受けたジョコビッチ。第3セットに入ると、今度はムセッティが股関節付近の違和感を訴えてメディカルタイムアウトを取得した。
再開したもののムセッティはプレー続行が不可能となり棄権を表明し、ジョコビッチの勝利が決定。勝利が決まった瞬間もジョコビッチに笑顔はなかった。
なお、ジョコビッチは準決勝で第2シードのJ・シナー(イタリア)と第8シードのB・シェルトン(アメリカ)の勝者と対戦する。
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