傷心ムセッティ 勝利目前で途中棄権

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準々決勝を途中棄権したムセッティ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、第5シードのL・ムセッティ(イタリア)と第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)の男子シングルス準々決勝が行われたが、ムセッティから6-4, 6-3, 1-3となった時点で右足の負傷の影響で同選手が棄権を表明。ジョコビッチが思わぬかたちで4年連続となるベスト4進出を決めた。

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世界ランク5位のムセッティが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は昨年記録した3回戦進出となっている。しかし、四大大会全体でみれば、2024年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト4入りを果たして以来、2025年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で4強、同年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で8強入りと、着実に成績を上向かせており、それとともに世界ランクも飛躍してきた。

しかし同時に、負傷による四大大会棄権も少なくなく、好調なプレーを見せていながら負傷により途中棄権することもあった。

今大会準々決勝、ジョコビッチに対して2度のブレークに成功して先行すると、第2セットでも圧倒。ミスを重ねるジョコビッチを突き放した。

しかし、第3セット途中でメディカルタイムアウトを取得し右足上部(股関節付近)を治療。その後プレーを再開したが、無念の棄権となった。

試合後の会見に登場したムセッティは負傷、そして勝利目前まで迫っていながら棄権した心境について明かした。

「第2セットの序盤に感じた。右足が何かおかしいとね。でも、本当に、本当に、本当に調子が良かったからプレーを続けた。でも、痛みが増しているのを感じていて、その問題は消えなかった。最後にメディカルタイムアウトを取って3分間休んだ時、座っていたんだ。でも再開したら、痛みはさらに強くなって、どんどんレベルが上がっていくのを感じた。だからこれについては特に言うことはないよ」

また、四大大会の5セットマッチなどで負荷が大きくかかる場面で負傷することに関しては予防策をしていることも明かした。

「シーズン開始前にあらゆる検査やテストを行い、こうした怪我を予防しようと試みてきた。結果は何も異常なしと言われているから、正直なところ今の自分の気持ちや、この瞬間にこの怪我がいかに辛いものかを言葉で表す術が無いんだ」

「あと、個人的には自分の体を理解しているつもりで、残念ながらこれは断裂だと思っている。僕は医者じゃないけど、たぶん内転筋かな。よくわからないけど。でももちろん、帰国したら全ての検査を受けるし、もちろん皆さんにも状況を報告するよ。正直なところ、ノヴァーク(・ジョコビッチ)相手に2セットをリードし、あのようなプレーで試合を支配しながらリタイアを余儀なくされる感覚は、もちろん想像すらできなかった。もちろん、本当に辛いことだ」

心身ともにダメージを受けてしまったムセッティは今後、母国イタリアに帰り、精密検査を受ける。

一方、4強入りしたジョコビッチは準決勝で、第2シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。

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(2026年1月29日9時18分)
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