テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間22日(現地21日)、男子シングルス予選2回戦が行われ、予選第12シードの望月慎太郎が世界ランク144位のR・ブルチャガ(アルゼンチン)を6-4, 1-6, 6-4のフルセットの接戦の末に下し、2年連続2度目の予選決勝進出を果たすとともに、初の本戦入りに王手をかけた。
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3試合に勝利すると24日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
22歳で世界ランク112位の望月が同大会の予選に出場するのは3年連続3度目。昨年は2試合に勝利したが予選決勝で敗れた。
今大会は予選1回戦で世界ランク154位のJ・ロディオノフ(オーストリア)を下し、予選2回戦に駒を進めた。
23歳のブルチャガとの顔合わせとなった予選2回戦の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第9ゲームで望月は3度目のブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、第2ゲームで先にブレークを許した望月は、第3ゲームでブレークバックのチャンスを逃すと、第6ゲームで再びブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、望月は第5ゲームで先にブレークを許し苦しい展開となるも、第8ゲームでブレークバックに成功する。これで流れを掴んだ望月は第10ゲームで試合を決めるブレークを果たし、接戦を制した。
勝利した望月は予選決勝で、予選第32シードのD・ガラン(コロンビア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク324位のP・マロニー(アメリカ)の勝者と対戦する。
なお、同日に登場した世界ランク209位の清水悠太は予選決勝進出を果たした一方で、同167位のダニエル太郎と同200位の坂本怜は予選2回戦で敗退した。
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