男子テニスのオープン13・プロヴァンス（フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250）はシングルス１回戦が行われワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク１５８位のＳ・ワウリンカ（スイス）は第８シードのＮ・ボルジェス（ポルトガル）に7-6(7-4), 6-7(1-7), 3-6のフルセットの逆転で敗れ初戦敗退となった。
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３９歳で元世界ランク３位のワウリンカと世界ランク３９位のボルジェスは過去１度対戦。前回は２０２４年ティリアック・オープン（ルーマニア/ブカレスト、クレー、ATP250）の１回戦で対戦しており、この時も逆転で敗れている。
１回戦の第１セット、ワウリンカは第９ゲームでサービスブレークするも、すぐにブレークバックされる。その後は両者サービスキープが続き、タイブレークに入ると、ワウリンカは２度のミニブレークを奪いこのセットを先行する。
続く第２セットもワウリンカは先にブレークするも後半追いつかれ、第１セットに続きタイブレークに突入する。タイブレークでは３度のミニブレークを奪われ第２セットを取り返される。
ファイナルセットに入ると第６ゲームで相手にブレークを許し、ワウリンカは一度もブレークチャンスを掴めず２時間３１分で力尽きた。
勝利したボルジェスは２回戦で世界ランク６２位のＺ・ベルグス（ベルギー）と対戦する。ベルグスは予選勝者で同１８９位のＣ・チデク(フランス）を下しての勝ち上がり。
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