男子テニスのABNアムロオープン(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は6日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第6シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク43位のT・フリークスポール(オランダ)を6-7 (5-7), 7-6 (8-6), 7-5の逆転で下し、3年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
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26歳で世界ランク12位のチチパスが同大会に出場するのは2年ぶり7度目。2022年には決勝でオジェ アリアシムに敗れ準優勝となっている。
フリークスポールとは2023年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で1度対戦しており、その時はチチパスがストレートで勝利している。
この試合の第1セット、チチパスは第6ゲームで先にブレークを許したが、第9ゲームでブレークバックに成功し、そのままきタイブレークに突入する。しかしタイブレークでは序盤でのミニブレークが響き、先行される。
続く第2セット、サービスキープが続きこのセットもタイブレークに突入。チチパスは5-6でマッチポイントを凌ぐと、そのまま第2セットを取り返す。
迎えたファイナルセット、チチパスは第1ゲームでいきなりブレークして勢いに乗る。第8ゲームで1度はブレークを許すも、第11ゲームで2度目のブレークを奪い接戦を制し勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。
「とてもタフな試合だった。何時間も戦っていたが、何時間だったか分からない…止めるつもりはなかったように感じたが、最後は終わることができた。うまく対処しなければならない重要な瞬間があり僕はそうしたんだ。相手の功績を認めてるんだ。なぜなら、彼はどんな時でも諦めていないようだったから」
勝利したチチパスは3回戦で予選勝者で世界ランク92位のM・ベルッチ(イタリア)と対戦する。ベルッチは2回戦で第2シードのD・メドベージェフをフルセットで下しての勝ち上がり。
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