男子テニスのロサリオ・チャレンジャー（アルゼンチン/ロサリオ、クレー、ATPチャレンジャー）は日本時間６日（現地５日）、シングルス１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク３８２位のＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）は第６シードのＣ・カラベリ（アルゼンチン）に6-4, 3-6, 4-6の逆転で敗れ初戦敗退となった。シュワルツマンは次週のIEB＋アルゼンチン・オープン（アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250）で現役を引退する。
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３２歳で元世界ランク８位のシュワルツマンは昨年５月、今年のIEB＋アルゼンチン・オープンを最後に現役を引退すると発表。今季はここまで公式戦に出場してこなかったが、現役最後の大会を前にロサリオ・チャレンジャーに出場した。
世界ランク１１０位のカラベリとの顔合わせとなった１回戦、シュワルツマンは第１セットを獲得したが、徐々に主導権を相手に握られていく。持ち味の広いコートカバー力をみせポイントを獲得する場面も見られたシュワルツマンだったが、最後は力負け。第２セットと第３セットを立て続けに奪われ、２時間１６分で逆転負けを喫した。
シュワルツマンは次週、現役最後の大会としてIEB＋アルゼンチン・オープンに臨む。
一方、勝利したカラベリは２回戦で予選勝者で世界ランク４２７位のＧ・ジュスト（アルゼンチン）と対戦する。ジュストは１回戦で同１２６位のＴ・ティランテ（アルゼンチン）を下しての勝ち上がり。
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