思い出の試合【第18位】2011年 全米オープン 準決勝

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(左から)フェデラーとジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

総合テニス専門サイト「テニス365」は2024年で創業から20周年を迎えた。今回、20周年を記念した特別企画として「総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合」を開催。11月に行ったアンケートをもとに、テニスファンが選ぶ思い出の試合が決まる。選挙結果は12月4日~26日にかけてランキング形式で発表されていく。

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第18位に選ばれたのは、2011年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)男子シングルス準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)を6-7 (7-9), 4-6, 6-3, 6-2, 7-5の逆転で破った試合。

ツアー通算では50度対戦しジョコビッチの27勝23敗としている両者だが、2011年のこの一戦は24度目の顔合わせで、フェデラー14勝、ジョコビッチ9勝の状態での激突となった。

また、2011年だけでも5度目の対戦で、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝ではジョコビッチ、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝ではフェデラーと四大大会では1勝1敗で迎えた試合となった。

第1シードのジョコビッチは1回戦から準々決勝までの5試合でわずか1セットしか落とさないほぼ完璧な勝ち上がりを見せたのに対し、第3シードのフェデラーも同じく1セットしか落とさないプレーぶりで準決勝まで駒を進めた。

2011年の全米オープン準決勝「ジョコビッチvsフェデラー」は大接戦となる。第1・第2セットを落としたジョコビッチだが第3セットでは先にブレークしセットを1つ取り返すと、第4セットでは2度ブレークに成功してセットカウント2-2に。

迎えたファイナルセット、序盤は互いにサービスキープし中盤第8ゲームでジョコビッチがダブルフォルトなどでブレークチャンスをフェデラーに献上すると、このチャンスをしっかりと生かしたフェデラーが5-3とリードを奪う。

第9ゲーム、ここをキープすれば勝利となるフェデラーは立て続けにサーブでポイントを奪い、40-15とマッチポイントのチャンスを握る。しかし、ここからジョコビッチがハイリスクな攻めでことごとくポイントを奪い土壇場でブレークバックすると、そこから一気に逆転。最終スコア6-7 (7-9), 4-6, 6-3, 6-2, 7-5で勝利した。

試合時間3時間51分の死闘を制したジョコビッチは会見で「間違いなく、今年最高の勝利。あの状況から、キャリアでも最高の勝利となったね。ロジャー(フェデラー)は良いプレーをしていた。僕はギアを上げて、もっと良いプレーをして3セットを奪えたんだ」とコメント。

勢いに乗ったジョコビッチは決勝で第2シードのR・ナダル(スペイン)と対戦。6-2, 6-4, 6-7 (3-7), 6-1で破り、優勝を飾った。

この試合に投票したファンは「ジョコビッチがフェデラーのマッチポイントを2度凌いで逆転した試合。絶体絶命の場面でも、ジョコビッチの折れないプレースタイルには感服致しました…」などといった声を寄せている。

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