女子テニスのメリダ・オープン（メキシコ/メリダ、ハード、WTA250）は３日にシングルス決勝が行われ、世界ランク１２７位のＺ・ソンメズ（トルコ）が同１１１位のＡ・リー（アメリカ）を6-2, 6-1のストレートで破り、初のWTAツアータイトルを獲得した。
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２２歳のソンメズは現在記録している世界ランク１２７位がキャリアハイで、今年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で四大大会本戦デビュー。先月は東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024（日本/東京、ハード、WTA500）にも出場。予選から戦い本戦入りすると、Ｍ・フレッチ（ポーランド）を下し２回戦に進出。石井さやかに屈したがフルセットの熱戦を演じた。
今大会は第１シードのＲ・サラスア（メキシコ）らを破って決勝に進出。決勝ではリーから６度のブレークを奪い、１時間１０分で快勝した。
４日付のWTA世界ランキングでは自己最高となる９１位に浮上することが決まっており、トップ１００デビューとなる。
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