V以来6年ぶりパリ4強へ

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4強入りを決めたハチャノフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)は1日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク21位のK・ハチャノフが第8シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-2, 6-3のストレートで破り、2018年以来6年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。

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2018年の同大会ではJ・イズナー(アメリカ)A・ズベレフ(ドイツ)D・ティーム(オーストリア)N・ジョコビッチ(セルビア)らを下し「ATPマスターズ1000」初のタイトルを獲得している28歳のハチャノフ。今大会は1回戦で世界ランク71位のC・オコネル(オーストラリア)、2回戦で同31位のG・ペリカー(フランス)、3回戦で同24位のA・ポピリン(オーストラリア)を下し、8強入りした。

一方のディミトロフは初戦の2回戦で世界ランク40位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)、3回戦で同60位のA・リンデルクネシュ(フランス)を下しての勝ち上がり。

準々決勝、ハチャノフは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。ディミトロフに1度もブレークポイントを与えない完璧なプレーを見せると、リターンゲームでは計4度のブレークに成功。1時間8分で快勝となった。

準決勝では第15シードのU・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは準々決勝で世界ランク28位のJ・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第3シードのズベレフと第13シードのH・ルーネ(デンマーク)が4強に駒を進めている。


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