男子テニスのシスレー ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのダニエル太郎が世界ランク202位のJ・ロディオノフ(オーストリア)を6-3, 6-2のストレートで破り、チャレンジャー大会2週連続の決勝進出を果たした。
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31歳で世界ランク78位のダニエルは、前週の台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)で優勝を飾り今大会に臨むと、1回戦では同282位のB・ペール(フランス)、2回戦で同261位のD・スブルチナ(チェコ)、準々決勝では予選勝者で同469位のK・サムレイ(タイ)を下して、マッチ8連勝で4強入りを決めた。
一方のロディオノフは準々決勝で第3シードのN・モレノ・デ・アルボラン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
準決勝、ダニエルは第1セット第1ゲームでいきなり0-40と大ピンチを迎えるも、サービスエースやラリー戦を制しこれをセーブしてゲームポイントを握る。そこからロディオノフにドロップショットを決められるなどで再びリードされブレークを許したが、ダニエルは第2ゲームですかさずブレークバックに成功しイーブンに。
ここからさらに1度ずつブレークを奪い合った両者だが、ゲームカウント4-3で迎えた第8ゲームでダニエルがこのセット3度目のブレークを奪い、先行した。
第2セット、流れを掴み切りたいダニエルは第3ゲームで先にブレークしリードする。第6ゲームでは0-40のピンチとなるが、5ポイントを連取してキープすると、続く第7ゲームでリードを広げるブレークに成功。1時間32分でマッチ9連勝を果たした。
チャレンジャー大会2週連続優勝のかかる決勝では、世界ランク223位のA・エスコフェル(フランス)と同311位のN・バシラシヴィリ(ジョージア)のどちらかと対戦する。
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