男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は4日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの内山靖崇が世界ランク247位のM・ジャンビエ(フランス)を6-3, 6-7 (5-7), 6-4のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
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32歳で世界ランク140位の内山は今年、4月のVitro釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)と8月の張家港 国際 チャレンジャー(中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー)でタイトルを獲得。ツアー大会では9月の杭州オープン(中国/杭州、ハード、ATP250)でH・ルーネ(デンマーク)らを下し8強入りするなど世界ランクを大きく上昇させた。
今大会1回戦、内山は4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得するなどジャンビエに1度もブレークを許すことなく第1セットを先取。第2セットはタイブレークの末に落としたものの、ファイナルセットではワンチャンスをものにした内山が接戦を取り切り、2時間13分で勝利した。
2回戦では世界ランク252位のA・ブロックス(ベルギー)と対戦する。ブロックスは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同609位の中川舜祐をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク248位の望月慎太郎が初戦を突破。一方でワイルドカードで出場し同1467位の片山翔は敗れ、初戦敗退となった。
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