パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間3日(現地2日)、テニス競技の男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第11シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-4, 6-2のストレートで破り、5大会目のオリンピックで初の決勝進出を果たした。
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両者は8度目の顔合わせでジョコビッチの6勝1敗。直近では今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準決勝で対戦し、ジョコビッチがストレート勝ちをおさめている。
世界ランク1位のジョコビッチは準々決勝で第8シードのS・チチパス(ギリシャ)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。
一方のムセッティは第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)を7-5, 7-5のストレートで破り、自身初のオリンピック4強入りを決めた。
この試合の勝者は決勝で第2シードのC・アルカラス(スペイン)と第13シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)のどちらかと対戦する。
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