逆転勝ちで四大大会初の4強

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準決勝進出を果たしたヴェキッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク37位のD・ヴェキッチ(クロアチア)が予選勝者で同123位のL・サン(ニュージーランド)を5-7, 6-4, 6-1の逆転で破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。

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四大大会では2019年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、2023年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で記録したベスト8が最高成績だった28歳のヴェキッチ。ウィンブルドンにおいても2018年の16強が最高記録だったが、大会10度目の出場でその記録を更新するチャンスを掴んだ。

準々決勝、第1セットを落としたヴェキッチだが第2・ファイナルセットでは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに97パーセントの高い確率でポイントを獲得。サンのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは計4度のブレークチャンスをすべて決め切る決定力を見せ、2時間8分で逆転勝ちをおさめた。

準決勝でヴェキッチは第7シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準々決勝で第19シードのE・ナヴァッロ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

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(2024年7月10日6時39分)
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