ワウリンカとマレーは2回戦で敗退

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(左から)ワウリンカとマレー
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男子テニスのBNPパリバ・プリムローズ(フランス/ボルドー、クレー、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク87位のS・ワウリンカ(スイス)は第2シードのP・マルティネス(スペイン)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。

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39歳で元世界ランク3位のワウリンカは昨年11月のモゼール・オープン(フランス/メス、ハード、ATP250)で右足首を負傷。その後リハビリを行い、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で復帰を果たした。しかし、その後は勝ち星に恵まれず、チャレンジャー大会を含めたマッチでは2勝7敗と苦戦。

ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)も大会開幕前に棄権していたが、今大会は1回戦から登場。初戦では世界ランク178位のB・ミラリェス(スペイン)をストレートで下し2回戦進出を決めていた。

この試合、ワウリンカは8本ものサービスエースを決めたものの、ストローク戦ではマルティネスに攻め込まれ3度のブレークを許す。リターンゲームでは7度のブレークチャンスを創出したものの、ブレークは1度に抑えられ1時間23分で力尽きた。

勝利したマルティネスは準々決勝で世界ランク85位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは2回戦で同82位のダニエル太郎をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第7シードで37歳のA・マレー(イギリス)も2回戦に登場したが、世界ランク115位のG・バレール(フランス)に4-6, 2-6で屈し敗退となった。

マレー、バウティスタ=アグ、ワウリンカら世界ランクトップ10を経験した実力者のベテランは現在もチャレンジャー大会で戦いを続けている。


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