日本リーグの中止が決定

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日本リーグ
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日本テニス協会JTAは27日に公式サイトを更新し、12月3日から開幕予定だった全国実業団の頂点を決める第35回テニス日本リーグの中止を発表した。

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日本リーグは12月に行われる1stステージ(神奈川・兵庫)と1月に行われる2ndステージ(神奈川・兵庫)を勝ち抜いた男子8チーム、女子6チームが2月に開催される決勝トーナメント(東京・神奈川)に参加し、実業団の頂点を決める大会。今月11日にはJTA会常務理事会で無観客ではあるが開催するという判断が下されていたが、突然の中止発表となった。

JTAは公式サイトで「来る12月3日から開催が予定されている第35回テニス日本リーグに関しましては、11月11日開催の本協会常務理事会にてその開催が確認されたところです。しかしながら、全国そしてとりわけ1stステージ開催地である神奈川県と兵庫県での感染症状況に劇的な変化が見られ、この状況は日本リーグ開催の方針を決めた3ケ月前、そしてそれを常務理事会で確認した2週間前とは大きく異なる事態に至っています。そして、この傾向は大会日程に向けて更に悪化することも予想されています」と文書を掲載。

続けて「こうした状況の変化を受け、この数日、本大会の主催者である本協会は、実業団委員会・医事委員会を中心に、追加的な感染防止策導入により、リスクを最小限にとどめながら、できるだけ安全に大会を実施するための方法を模索し、一方で、政府、自治体から発せられる都道府県を超えた移動の自粛要請の動きや大会開催地域における感染者数の動向等を注視し、大会開催の可否について慎重に検討を進めてまいりました。その結果、日本テニス協会は本日(27日)、第35回テニス日本リーグの開催を中止させていただく決定をするに至りました」と綴った。

最後には「本大会に向けトレーニングしてこられた選手、チームスタッフ、出場チーム企業の関係各位のこれまでの健康チェックを含むご協力に対し感謝致します。 そして、次年度以降のテニス日本リーグの継続と更なる発展に向けて、関係各位引き続きご支援とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と記されている。

第34回テニス日本リーグは男子が橋本総業ホールディングス、女子が島津製作所が制覇をしている。

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(2020年11月28日9時01分)
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