錦織破った西岡「緊張した」

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク77位の西岡良仁が同5位で第6シードの錦織圭との日本人対決を7-6 (7-2), 6-4のストレートで制し、ベスト16進出を果たした。

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予選から勝ち上がってきた西岡は、この日ミスを重ねる錦織から主導権を握る。第10ゲームのサービング・フォー・ザ・セットはブレークバックされたが、タイブレークの末に第1セットを先取。第2セットは先に錦織にブレークを許すも、第8ゲームから3ゲームを連取し、1時間39分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには、トップ10に初勝利した西岡のコメントが掲載されており「彼(錦織)とプレーするのを、とても楽しみにしていた。最初は緊張したけど、彼も緊張していたのが分かった。2人とも硬くなっていた。たぶん、僕の方が攻撃的なプレーができたと思う」と振り返った。

3回戦では、世界ランク38位のA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは2回戦で同42位のR・オペルカ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

「男子テニスATPツアー マスターズ1000 シンシナティ」

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(2019年8月15日9時50分)
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