西岡 四大大会初の3回戦ならず

tennis365.net
2回戦で敗れた西岡良仁
画像提供:tennis365.net

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は3日目の17日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク168位の西岡良仁は元世界ランク18位のA・セッピ(イタリア)に1-6, 3-6, 4-6のストレートで敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。

>>全豪OP 男子対戦表<<

第1セット、第4ゲームで先にブレークを許した西岡はミスが先行して第6ゲームで再びブレークされ、このセットを落とす。

第2セット、徐々に調子をあげた西岡は安定したストロークでセッピに食らいついたが、強力なフォアハンドに苦戦して第7・9セットでブレークされ、セットカウント0-2の崖っぷちに立たされる。

第3セット、フォアハンドウィナーを決めるなど互角のラリー戦を繰り広げた西岡だったが、第10ゲームでブレークを許してしまい、ストレートで敗れた。

昨年4月に左脚の前十字靭帯断裂で手術を受けた西岡は、今年1月のプレイフォード・テニス国際(オーストラリア/プレイフォード 、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰。今大会の1回戦では、第27シードのP・コールシュライバー(ドイツ)をフルセットで破って2年連続の初戦突破を果たしていた。

一方、勝利した世界ランク76位のセッピは3回戦で、同41位の杉田祐一と同89位のI・カルロビッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。

その他の日本勢では、杉田が第8シードのJ・ソック(アメリカ)を破る金星をあげ、全豪オープン初の初戦突破。世界ランク96位のダニエル太郎は同59位のJ・ベネトー(フランス)に逆転で敗れた。






■関連ニュース

・西岡良仁に独占インタビュー
・西岡良仁 錦織は「大先輩」
・西岡「嬉しかった」 全豪2回戦へ

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・世界ランキング
・スコア速報

(2018年1月17日11時06分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)