テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス1回戦が行われ、A・マナリノ(フランス)は5-7, 6-1, 6-1, 4-3とリードした時点で第19シードのF・ロペス(スペイン)の途中棄権により初戦突破。この結果、世界ランク44位の杉田祐一は2回戦で同51位のマナリノと対戦することが決まった。
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両者は今回が2度目の対戦で、前哨戦のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)決勝で対戦した時は杉田がストレートで勝利している。
29歳のマナリノは、これまで未だツアー優勝はなく、世界ランキングは2015年7月に記録した27位が自己最高。過去のウィンブルドンでは2013年にベスト16進出を果たしている。
一方、同日の1回戦に登場した杉田は世界ランク232位のB・クライン(英国)をストレートで下し、グランドスラム初勝利をあげた。
前哨戦のアンタルヤ・オープンでツアー初のタイトルを獲得し、世界ランキングでは松岡修造の46位を抜いて錦織圭に次ぐ日本男子歴代2位の44位を記録した。
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