女子テニスで世界ランク138位のL・ステファニーニ(イタリア)が3日にインスタグラムを更新し、試合を行う直前に自身や家族を含めた脅迫行為を受けたことを明かした。脅迫はスポーツ賭博に関連するもので、SNSに拳銃の画像も含まれていた。
>>【賞金】大坂 なおみ BNPパリバオープン1回戦でいくら獲得?ドローも公開中!<<
>>坂詰 姫野vsパークス 1ポイント速報<<
27歳のステファニーニは、2日に行われたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)のシングルス予選1回戦に出場。V・カシンツェバ(アンドラ)との一戦は6-4, 4-6, 4-6の逆転で敗れたが、その試合の前にメッセージアプリWhatsAppを通じ脅迫を受けていた。
ステファニーニはインスタグラムで以下のように語っている。
「昨日(2日)の試合の勝敗を巡り、脅迫する内容のWhatsAppメッセージを受け取りました。私と家族への脅迫に加え、両親の名前や出生地を明記し、銃の写真も送られてきたのです。試合前にこのようなプレッシャーと不安を押し付けられるのは不当だと思うので、この動画を撮影し説明しています。私は直ちにWTAに報告し、より多くの警備を手配してもらいました。大会全体が私の安全確保のために動いてくれました。私は最後まで戦い、試合に勝とうとしました。なぜなら、こうした人々に脅されることを許すわけにはいかないからです」
この一件を受けてイタリアテニス・パデル連盟の会長であるアンジェロ・ビナーギ氏は4日に同連盟の公式サイトで声明を発表。「許しがたい行為」だと痛烈に非難した。
「ステファニーニが受けた脅迫は、非常に深刻で許しがたい行為だ。武器の画像の送信、個人情報の入手、選手に対する脅迫は、スポーツとはまったく無関係なことだ。恐怖によって試合の結果に影響を与えようとしたり、賭け事に関連する利益のために選手を攻撃したりできると考える者は、それが犯罪行為であることを認識すべきである」
「こうした行為は、司法による即時の対応に値するものだ。連盟は迷うことなくルクレツィア(ステファニーニ)を支持する。送信者の特定と処罰を求め、国際的なシステムが選手保護の仕組みを大幅に強化することを要求する。スポーツには手を出してはならない。それを脅かす者は、その代償を払わなければならない」
テニスを含めたプロスポーツは特に欧米で賭け事の対象にされており、特定の公式賭けサイトを使用すれば合法な場合もあるが、個人で賭博を行ったり、違法な運営団体も数多く存在している。
また、テニス賭博はサービスのフォルトや1ポイントの取り方まで賭けの対象にされていることがあるため、試合前後のテニス選手のSNSには多くの不快で危険なメッセージが送られてくることが大きな問題になっている。
・錦織 圭のライバル 元世界3位が引退へ
・大坂 なおみ インタビューで粋な計らい
・ジョコ苦言「その質問は少し失礼」
・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング


