バックハンド編 | ||||
Vol.10 上級者への道 両手打ち編 |
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目標とサナギの技術 ボールをよく引きつけて叩く 目標であり、前提でもある ボールをよく引きつけて、コンパクトかつ鋭いスウィングで叩くというのは、両手打ちの第一の目標であり、同時に前提の技術でもある。これができなければ上級者の両手打ちとは言えないし、この打ち方がその他のさまざまなショットのベースにもなる(次ページ参照)。したがって、初中級段階では、これを身につけることを最大の目標にしてほしい。 |
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サナギの段階=ゆっくり正しくスウィングできるようになる この目標に対するサナギの段階では、「ゆっくり正しくスウィングできるようになる」ことが大切になる。初めから速く振ろうとすると、逆に良いスウィングが身につきにくいので、まずはゆっくりでもいいから正確なスウィングでコントロール良く打てるようになることが重要なのだ。スウィング・スピードは、後から(コントロールに自信がついてきたら)少しずつ上げていけば良い。そうすれば自然にボールの引きつけも良くなる。まさに「急がば回れ」の精神だと言える。技術的には、ある程度ボールを「運ぶ」ようなイメージで、ボールを狙ったところに落とせる感覚を身につけることが課題になる。そのためには、練習法①のような練習からスタートし、自信がついてきたら②のような練習で徐々にテンポを上げていけば良い。 その段階でなかなか鋭く振れないという場合は、意識して左手の力を多く使うようにしてみよう。また、その他にも引きつけて叩くためのポイントはいくつかあるので、連続写真の解説も参考にしながら良いイメージを作っていってほしい。 |
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