男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス決勝が行われ、第5シードの
島袋将は第1シードのH・ロチャ(ポルトガル)に5-7, 6-3, 2-6のフルセットの熱戦の末に屈し準優勝となった。
>>島袋将vsロチャ 1ポイント速報・結果<<>>西岡 良仁vsダックワース 決勝 1ポイント速報<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<28歳で世界ランク157位の島袋が同大会に出場するのは2年ぶり3度目。過去2度の出場はいずれもベスト16となっていた。
島袋は前週行われたユージーン・ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)で優勝を飾り好調を維持して今大会を迎えると、1回戦で予選勝者で世界ランク544位の
望月勇希、2回戦で同285位のG・ジョーンズ(アメリカ)、準々決勝で第2シードの
H・グルニエ(フランス)、準決勝で第4シードの
R・ペニストン(イギリス)を下し決勝に駒を進めた。
21歳で世界ランク167位のロチャとの顔合わせとなった決勝の第1セット、島袋は序盤で2度のブレークを奪われリードを許すも、その後2度のブレークバックに成功し追いつく。しかし、島袋は第11ゲームで3度目のブレークを奪われこのセットを落とす。
それでも第2セット、島袋はファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第4ゲームでブレークを果たし1セットオールに追いつく。
しかしファイナルセット、島袋は第6ゲームでブレークポイントを握られると、最後は自身のフォアハンドがアウトとなりブレークを許す。さらに島袋は第8ゲームでもブレークを奪われ力尽きた。
今大会は優勝を逃し惜しくも準優勝となった島袋だったが、それでもチャレンジャー大会で2週連続となる好成績を収めた。
一方、勝利したロチャはチャレンジャー大会で2度目の優勝を飾った。
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