男子テニスの台北チャレンジャー(台湾/台北、ハード、ATPチャレンジャー)は8日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
西岡良仁が第5シードの
J・マッケイブ(オーストラリア)を6-2, 5-7, 6-1のフルセットの熱戦の末に破り、チャレンジャー大会で10度目の決勝進出を果たすとともに、優勝に王手をかけた。
>>西岡 良仁vsマッケイブ 1ポイント速報・結果<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<30歳で世界ランク134位の西岡は今大会、1回戦で予選勝者で同823位の
羽澤慎治、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同1260位の
ジュン・ジェイソン(台湾)、準々決勝で同390位の
サンティラン晶を下し準決勝に駒を進めた。
22歳で世界ランク195位のマッケイブとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、西岡はサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、西岡は両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第12ゲームで3度目のブレークを許し、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、西岡は第1ゲームでブレークポイントを握ると、最後はリターンから相手のミスを引き出し先にブレークに成功する。これで勢いに乗った西岡は、その後さらに2度のブレークを重ね熱戦を制した。
来年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に本戦から出場することを目指し、現在チャレンジャー大会を転戦している西岡は、優勝した前々週の蘇州チャレンジャー(中国/蘇州、ハード、ATPチャレンジャー)に続き、3週間で2度目の決勝進出を果たした。
勝利した西岡は決勝で第1シードの
J・ダックワース(オーストラリア)と第4シードのウォン・コールマン(香港)の勝者と対戦する。
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