国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

最後の全仏OP「特別な瞬間」

ガルシア
ガルシア
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は26日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク144位のC・ガルシア(フランス)は同83位のB・ペラ(アメリカ)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。残り数大会の出場をもって現役を引退すると表明しているガルシアは試合後の記者会見で「私にとって特別な瞬間。できる限り喜びを味わった」と語った。

>>内島 萌夏、日比野 菜緒ら 全仏OP組合せ<<

31歳のガルシアが同大会に出場するのは15年連続15度目。最高成績は2017年のベスト8となっている。

元世界ランク4位ガルシアは、シングルスでツアー通算11度のタイトルを獲得。WTA1000では3度の優勝を経験しており、2022年にはツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)でトロフィーを掲げた。

さらに、ガルシアはダブルスでも活躍。ダブルス世界ランキングのキャリアハイは2位で、ツアー大会で8度の優勝を達成。K・ムラデノビッチ(フランス)とのペアで2016年と2022年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女子ダブルスを制覇している。

23日にガルシアは自身のXを更新し、残り数大会の出場をもって現役を引退すると発表していた。

1回戦の第1セット、両者サービスキープを続け迎えた第9ゲームでガルシアはブレークを許し先行される。

第2セットに入ると、ガルシアは第1ゲーム・第3ゲームと連続でブレークを奪われる。続く第4ゲームで1つブレークを返したガルシアは、相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークポイントを3度握るもこれを活かせず初戦敗退となった。

試合後、会見に登場したガルシアは、自身最後となる全仏オープンについて語った。

「今日は私にとって特別な瞬間。できる限り喜びを味わった」

「ここ数日、今朝ウォーミングアップをしていた時も、本当に色々な瞬間があった。先ほども言ったように、この瞬間を、それに伴うあらゆる感​​情とともに、熱く生きたいと思った。そして、発表することを選んだとき、それは私にとってこの瞬間を世界と共有する感動的なものだった」

「昨日の午後と今朝、ローラン・ギャロス(全仏オープン)でシングルスに出場すると言ったとき、自分のキャリアの全てが目の前を通り過ぎていくのを感じた。ローラン・ギャロスで優勝することは、私にとって当然の夢でだったが、シングルスでは現実には叶わないことだった。それを悲しみ、乗り越えなければならない」

「これは、私が若い頃に夢見ていたこと。トップにいた頃は、グランドスラムとローラン・ギャロスで優勝することを夢見ていた。しかし、当時の私よりも強い選手は常に存在していた」

さらにキャリアの中での1番の思い出についてガルシアは答えている。

「特にこれといって思い浮かぶことはないが、いくつかある。クリステア(ムラデノビッチ)とここでダブルスで優勝できたことは、私たちにとって素晴らしいことだったし、2度目の優勝は予想外だった。そして、シングルスのキャリアにおいて、シンシナティは私にとって大きな意味を持つ大会だった。その後、マスターズ(最終戦)に出場した。良い面も悪い面もあったが、この大会はテニス選手としても、そして人間としても、私を大きく成長させてくれた。たとえ自分自身に多くの難しい問いを投げかけなければならなかったとしても」

さらに今後のことについてもガルシアは語っている。

「思ったほど状態は良くない。痛みがないわけではないが、前向きに考えている。でも、明日はダブルスに出場し、できるだけ回復してこの大会でベストを尽くすことが私の最優先事項。その後は、ランキングもそれほど高くないので、必ずしも出場したい大会全てに出場できるわけではない。プレーを続けるかどうかは、様子を見て判断するつもり」

ガルシアは今大会のダブルスにD・パリー(フランス)とのペアで出場。1回戦で第16シードの加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)ペアと対戦する。

なお、勝利したペラは2回戦で第18シードのD・ベキッチ(クロアチア)と対戦する。ベキッチは1回戦で世界ランク62位のA・ブリンコワを下しての勝ち上がり。

[PR] グランドスラム全部見られるのはWOWOWだけ!
全仏オープンテニス 5/25(日)~6/8(日)連日生中継!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証


■関連ニュース

・錦織 圭ら ウィンブルドン出場選手一覧
・錦織 圭 アジア勢初の450勝達成
・大記録ジョコ「信じられない試合」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年5月27日7時50分)

その他のニュース

6月21日

大坂なおみ撃破の世界20位が絶好調 (16時11分)

平日にシングルス大会開催! (15時06分)

世界1位 絶体絶命から勝利し4強 (12時08分)

「吐きそうになった」ズベレフ4強 (11時11分)

【告知】望月慎太郎vsチリッチ (10時10分)

ウィンブルドンで英選手が4シード (9時13分)

アルカラス 16連勝で4強 (8時12分)

6月20日

柴原瑛菜組 ストレート勝ちで4強 (22時29分)

望月慎太郎 完勝で3度目Vに王手 (21時14分)

メド4強、技ありショットで観客沸かす (20時39分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsスミス (20時03分)

山口花音と吉本菜月が4強 (19時21分)

予選勝者が世界2位破る番狂わせ (16時02分)

ズベレフ 逆転勝ちで8強 (14時47分)

元世界2位 現役引退を表明 (12時36分)

アルカラス 3時間23分死闘制し8強 (12時11分)

世界1位に逆転勝ち「今回は特別」 (9時50分)

王者シナー まさかの2回戦敗退 (8時51分)

錦織圭 不倫報道を謝罪「深く反省」 (7時51分)

6月19日

木下晴結ら 日本勢6名が8強 (23時19分)

望月慎太郎 完勝で4強 (22時36分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsファリア (21時38分)

大坂ら 全米OP覇者3名出場決定 (21時29分)

錦織圭らに次ぐ快挙、メド400勝達成 (17時13分)

大坂なおみに主催者推薦 (15時44分)

世界1位 まさかの順延理由に呆れ顔 (12時05分)

観客席にラケット投げ入れ警告 (10時49分)

大坂なおみに続き世界3位も撃破 (9時28分)

看板落下し観客搬送、会場悲鳴 (8時14分)

野口紗枝ら 日本勢13名が初戦突破 (6時38分)

6月18日

望月慎太郎 ストレート勝ちで8強 (22時17分)

坂本怜 死闘制し初戦突破 (21時43分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsボイヤー (19時05分)

【1ポイント速報】坂本怜vsギレン メサ (17時40分)

負傷から復帰し世界6位撃破 (14時25分)

“親友”ペア 逆転負けで初戦敗退 (11時58分)

ボール顔直撃→世界4位撃破の番狂せ (10時18分)

アルカラス 熱戦制し芝初戦突破 (8時55分)

王者シナー 快勝で芝初戦白星 (8時01分)

【動画】メドベージェフが放った振り向きざまのフォアハンドウィナー (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!