男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP500)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
B・シェルトン(アメリカ)が世界ランク47位の
L・ダルデリ(イタリア)を6-4, 6-3のストレートで下し、初の準決勝進出を果たすとともに、2009年に「ATP500」のカテゴリーが導入されて以降、同グレードのクレーコートの大会で準決勝に進出した初のアメリカ人選手となった。
>>錦織 圭ら 全仏OP出場選手一覧<<22歳で世界ランク15位のシェルトンは、同大会初出場。
今大会は、1回戦で予選勝者で世界ランク410位の
B・ゴヨ(クロアチア)を逆転で破り初戦を突破。2回戦ではラッキールーザーで本戦入りした同89位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ) をストレートで下し準々決勝に駒を進めた。
一方、23歳のダルデリは、2回戦で世界ランク48位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を逆転で下しての勝ち上がり。
準々決勝の第1セット、両者サービスキープが続き迎えた第10ゲームでシェルトンはブレークに成功し先行する。
第2セットに入ると、シェルトンは第3ゲームでブレークされるも、続くゲームでブレークバックに成功。第6ゲームで2度目のブレークを奪うと1時間13分で勝利し、準決勝に進出した。
勝利したシェルトンは、準決勝で第5シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは準々決勝で世界ランク52位の
D・ゴファン(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
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