男子テニスのモビスター・チリ・オープン(チリ/サンティアゴ、レッドクレー、ATP250)は2月28日、シングルス準々決勝が行なわれ、第3シードの
S・バエス(アルゼンチン)が世界ランク90位の
D・ジュムホール(ボスニア)を6-4, 6-4のストレートで下すとともに、マッチ7連勝で4年連続4度目のベスト4進出を果たした。
>>望月 慎太郎vsマッケイブ 1ポイント速報<<>>チチパスらドバイ選手権組合せ<<>>アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC組合せ<<世界ランク31位で24歳のバエスは先月の日本時間24日(現地23日)に行われたリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で大会史上初となる連覇を成し遂げるとともに、ツアー大会で約1年ぶり7度目のタイトルを獲得した。
そのバエスは同大会に過去4度出場しており、昨年は決勝で
A・タビロ(チリ)を下して優勝を飾った。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦から登場したバエスは、世界ランク67位の
F・コメサナ(アルゼンチン)をフルセットで下し8強入りを果たした。
32歳のジュムホールとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、バエスは1度ブレークを許すも自身は2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セットでは両者サービスゲームに苦しみ、バエスは3度、ジュムホールは4度のブレークを許す。しかし第10ゲーム、迎えたサービング・フォー・ザ・マッチでバエスが2度目のマッチポイントを取りきり勝利を収め、準決勝へ駒を進めた。
また今回の勝利によってバエスはツアー連勝記録を“7”に伸ばした。
勝利したバエスは準決勝で世界ランク69位の
C・カラベリ(アルゼンチン)と対戦する。カラベリは2回戦で同136位の
F・コリア(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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