女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)は2日、シングルス予選決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク834位の
園部八奏が同101位の
C・ブクサ(スペイン)を6-3, 6-3のストレートで破り、自身初となるツアー大会本戦出場を果たした。
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17歳の園部は先月行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアの女子シングルスで日本勢女子として56年ぶり2人目の四大大会ジュニア制覇の偉業を成し遂げた。
今大会、園部は本戦にワイルドカードで出場することが女子テニス協会のWTAから当初発表されていたが、その後の予選にワイルドカードで出場することとなった。園部と同じく当初本戦ワイルドカードを付与されていた世界ランク50位の
A・クルーガー(アメリカ)はワイルドカードではなく通常のエントリーで本戦入りしている。
これにより空いた2つの本戦ワイルドカードは世界ランク56位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と同157位の
B・ベンチッチ(スイス)が取得している。
園部は予選1回戦で予選第12シードの
H・バプティスト(アメリカ)を6-3, 6-1のストレートで下して予選決勝へ駒を進めた。
一方、27歳のブクサは予選1回戦で予選第6シードの
K・ラヒモワを下しての勝ち上がり。
ツアー大会初の本戦出場をかけた予選決勝の第1セット、園部は1度ブレークを許すも、自身は2度のブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・セットでは1度目のセットポイントをものにして先行する。
続く第2セットではセカンドサービス時のポイント獲得率がわずか11パーセントに留まるなど、サービスゲームに苦しむブクサから3度のブレークを奪った園部が1時間19分で勝利を収め、自身初のツアー大会本戦へと駒を進めた。
勝利した園部は本戦1回戦で世界ランク54位の
ユアン・ユエ(中国)と対戦する。
また同日に行われた予選決勝では予選第3シードの
内島萌夏が登場したが、予選第11シードの
S・カルタル(イギリス)にストレートで破れ、本戦出場とはならなかった。
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