男子テニスの20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)は20日、予選ラウンドロビンの第3戦が行われ、今大会のベスト4が出揃った。
>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<同大会は20歳以下の選手で年間の獲得ポイント上位8選手が出場する大会。4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。試合形式は4ゲーム制の5セットマッチでゲームはノーアドバンテージ方式。40-40になったらサービス側がサイドを選択できる。
この日は第1試合と第2試合でレッドグループ、第3試合と第4試合でブルーグループの予選ラウンドロビン第3戦が行われた。
第1試合では第2シードの
A・ミケルセン(アメリカ)と第4シードの
シャン・ジュンチェン(中国)が顔を合わせたが、ミケルセンから4-1, 1-1となった時点でシャンが棄権。これによりミケルセンが全勝で4強入りを決めた。
第2試合では、第6シードの
L・ヴァン・アッシュ(フランス)と第7シードの
N・バサバレディ(アメリカ)が対戦。レッドグループの両者はともに1勝1敗で、勝てば準決勝に駒を進める状況で迎えたこの試合はヴァン・アッシュが3-4 (2-7), 4-3(9-7), 4-2, 4-2の逆転で制し、ベスト4入りを果たした。
第3試合もブルーグループで1勝1敗であった第5シードの
L・ティエン(アメリカ)と第1シードの
A・フィス(フランス)が準決勝進出をかけ対戦。この試合はティエンが4-2, 4-2, 3-4 (4-7), 4-3 (7-5)で制し準決勝に進んだ。
第4試合では、すでに4強入りを決めていた第8シードの
J・フォンセカ(ブラジル)が第3シードの
J・メンシク(チェコ)を3-4 (4-7), 4-3 (10-8), 4-3 (7-5), 3-4 (4-7), 4-3 (7-5)のフルセットの死闘の末に下し、全勝での予選ラウンドロビン突破を決めた。
この結果、準決勝の組合せはブルーグループ1位のフォンセカ対レッドグループ2位のヴァン・アッシュ、レッドグループ1位のミケルセン対ブルーグループ2位のティエンとなった。
一方、優勝候補とされていた世界ランク20位のフィスや同48位のメンシク、同50位のシャンは予選ラウンドロビンで敗退し大会を去ることとなった。
【ブルーグループ】
[1]フィス 1勝2敗
[3]メンシク 0勝3敗
[5]ティエン 2勝1敗
[8]フォンセカ 3勝0敗
【レッドグループ】
[2]ミケルセン 3勝0敗
[4]シャン 0勝3敗
[6]ヴァン・アッシュ 2勝1敗
[7]バサバレディ 1勝2敗
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