女子テニスの9月8日付WTA世界ランキングが更新され、前週の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾った
A・アニシモワ(アメリカ)が順位を5つ上げ世界4位に浮上。自身初のトップ5入りを果たした。
アメリカ期待の若手選手として注目されてきた24歳のアニシモワは2023年5月に燃え尽き症候群に悩まされていることを明かし、無期限で活動を休止すると発表。それでも昨年1月の復帰後は順調に成績を残していき、今年2月のカタール・トータルエナジー・オープン2025(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)で3度目のツアー制覇、そして7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準優勝を飾るなど復活を印象付けた。
世界ランク9位で迎えた前週の全米オープンでは
I・シフィオンテク(ポーランド)や
大坂なおみといった強豪を破り、初の決勝に進出。決勝では第1シードの
A・サバレンカに敗れ準優勝となったものの、今回更新された世界ランキングでは順位を5つ上げ、キャリアハイとなる世界4位に浮上。自身初のトップ5入りを果たした。
その他では、全米オープン2連覇を達成した27歳のサバレンカが、2位のシフィオンテクに大差をつけ1位を独走している。
9月8日付WTA世界ランキング上位10選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数
■1位[ - ]…A・サバレンカ
11,225ポイント
■2位[ - ]…I・シフィオンテク
7,933ポイント
■3位[ - ]…
C・ガウフ(アメリカ)7,874ポイント
■4位[ ↑5 ]…A・アニシモワ
5,159ポイント
■5位[ - ]…
M・アンドレーワ4,793ポイント
■6位[ - ]…
M・キーズ(アメリカ)4,579ポイント
■7位[ ↓3 ]…
J・ペグラ(アメリカ)4,383ポイント
■8位[ - ]…
J・パオリーニ(イタリア)4,006ポイント
■9位[ ↓2 ]…
ジェン・チンウェン(中国)4,003ポイント
■10位[ - ]…
E・ルバキナ(カザフスタン)3,883ポイント
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