国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

世界4位支え最優秀コーチ賞

フリッツ
フリッツ(画像はNitto ATPファイナルズ)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは11日、ATPアワードの「コーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀コーチ賞)」を発表。世界ランク4位で今シーズンを終えたT・フリッツ(アメリカ)のコーチを務めるM・ラッセル(アメリカ)氏が受賞した。

>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<

この賞は今年活躍した選手を手助けしたコーチにおくられる。

元世界ランク60位のラッセル氏は2015年に現役を引退し、2021年末からフリッツのコーチに就任。2022年にはフリッツがATPマスターズ1000で初のタイトルを獲得し、初めてのトップ10入りを果たすのに貢献した。

そして今年、27歳のフリッツはデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)とロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)でタイトルを獲得。そして全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では母国で初めてのグランドスラム決勝に出場すると、Nitto ATPファイナルズでも準優勝を果たし、自己最高となる世界ランク4位で今シーズンを終えた。

フリッツの躍進を支えたラッセル氏は「コーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことについて「光栄です」とコメントした。

「優秀なATPコーチの仲間に選んでいただき、恐縮しています。それは大きな意味があります。僕たちは皆、人知れず一生懸命働いています。僕たちは選手たちが可能な限り最高のポジションにつき、その才能を最大限に発揮できるよう、多くの時間を費やしています。だから、認められるのは本当に嬉しいことです。とても謙虚な気持ちで光栄に思います」

またラッセル氏は自身がトップ5の選手のコーチに就任できたのは、ATPツアーでの選手としての経験と優れたテニスIQが競技をやめた後に活かせると信じていた妻のリリーさんのおかげだと明かした。

「選手サポートチームの一員であり、僕を大いにサポートしてくれる妻は、僕にプロのコーチングについて詳しく学ぶよう勧めてくれた。なぜなら僕にはテニスの『博士号』に近いほどの豊富な経験があるから」

そしてフリッツの今年の業績について尋ねられたラッセル氏は、「非常に満足だ」と語った。

「このような輝かしい成績を収めて、世界ランク4位で年を終えることは素晴らしいことだ。できれば僕たちは限界に挑戦し続け、2025年に向けてさらに高みを目指して努力したい」

「僕は間違いなくプロセス指向の目標により重点を置いており、テイラー(フリッツ)がジムでより多くの仕事をし、コート上でより速くなり、あらゆる面でより完璧な選手になることを確認するだけだ。結果がすべてを物語って、結果は必ず現れると思う。 2021年末に初めて一緒に仕事を始めて以来、それは僕が最初から注力してきたことだ。僕たちは本当に良い相乗効果を発揮しており、それ以来ほぼ着実にランキングを上昇させてきた。これは僕たちが努力を続けてきた証拠だと思うし、彼は成長し続けている」

「選手にとって、大きな舞台に立ったときに、その信念を持ち続けることが重要だと思う。テイラーは全米オープンの準決勝で本当に心のこもった戦いをして、決勝は深夜の試合から日曜日のデー・マッチまで、あっという間だった。だから、これは厄介なことで、できる限り早く回復するために最善を尽くすという、ある種の学習体験なんだ。でも一番大事なのは、そういう経験をすることで、選手が自信を持ち、自信喪失しなくなることだと思う。自分の居場所であることを確信し、そのような状況でも落ち着いて、自信を持ってプレーする方法を知ることができる。僕の仕事は選手がそのように感じ、戦略的、戦術的、肉体的に準備万端で試合に臨めるようにすることだ」


【テニス福袋】数量限定販売
■先着順・12/20まで予約受付中>


■関連ニュース

・ダニエル 太郎 熱戦制し9度目V
・錦織 圭「残念ながら勝てなかった」
・前年王者ジョコビッチ 欠場

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年12月12日16時24分)

その他のニュース

12月12日

インカレ室内 男女8強出揃う (18時00分)

世界4位支え最優秀コーチ賞 (16時24分)

躍進の19歳が新人賞を受賞 (14時21分)

チーム平均年齢40歳以上の団体戦開催 (12時37分)

思い出の試合【第13位】2009年 全豪オープン 準決勝 (11時30分)

2024年のベストショット発表 (10時12分)

錦織圭 2025シーズンへ始動 (7時16分)

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

【動画】錦織圭 2025シーズンへ始動!練習で鋭いストローク披露! (0時00分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!