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世界4位支え最優秀コーチ賞

フリッツ
フリッツ(画像はNitto ATPファイナルズ)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは11日、ATPアワードの「コーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀コーチ賞)」を発表。世界ランク4位で今シーズンを終えたT・フリッツ(アメリカ)のコーチを務めるM・ラッセル(アメリカ)氏が受賞した。

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この賞は今年活躍した選手を手助けしたコーチにおくられる。

元世界ランク60位のラッセル氏は2015年に現役を引退し、2021年末からフリッツのコーチに就任。2022年にはフリッツがATPマスターズ1000で初のタイトルを獲得し、初めてのトップ10入りを果たすのに貢献した。

そして今年、27歳のフリッツはデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)とロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)でタイトルを獲得。そして全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では母国で初めてのグランドスラム決勝に出場すると、Nitto ATPファイナルズでも準優勝を果たし、自己最高となる世界ランク4位で今シーズンを終えた。

フリッツの躍進を支えたラッセル氏は「コーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことについて「光栄です」とコメントした。

「優秀なATPコーチの仲間に選んでいただき、恐縮しています。それは大きな意味があります。僕たちは皆、人知れず一生懸命働いています。僕たちは選手たちが可能な限り最高のポジションにつき、その才能を最大限に発揮できるよう、多くの時間を費やしています。だから、認められるのは本当に嬉しいことです。とても謙虚な気持ちで光栄に思います」

またラッセル氏は自身がトップ5の選手のコーチに就任できたのは、ATPツアーでの選手としての経験と優れたテニスIQが競技をやめた後に活かせると信じていた妻のリリーさんのおかげだと明かした。

「選手サポートチームの一員であり、僕を大いにサポートしてくれる妻は、僕にプロのコーチングについて詳しく学ぶよう勧めてくれた。なぜなら僕にはテニスの『博士号』に近いほどの豊富な経験があるから」

そしてフリッツの今年の業績について尋ねられたラッセル氏は、「非常に満足だ」と語った。

「このような輝かしい成績を収めて、世界ランク4位で年を終えることは素晴らしいことだ。できれば僕たちは限界に挑戦し続け、2025年に向けてさらに高みを目指して努力したい」

「僕は間違いなくプロセス指向の目標により重点を置いており、テイラー(フリッツ)がジムでより多くの仕事をし、コート上でより速くなり、あらゆる面でより完璧な選手になることを確認するだけだ。結果がすべてを物語って、結果は必ず現れると思う。 2021年末に初めて一緒に仕事を始めて以来、それは僕が最初から注力してきたことだ。僕たちは本当に良い相乗効果を発揮しており、それ以来ほぼ着実にランキングを上昇させてきた。これは僕たちが努力を続けてきた証拠だと思うし、彼は成長し続けている」

「選手にとって、大きな舞台に立ったときに、その信念を持ち続けることが重要だと思う。テイラーは全米オープンの準決勝で本当に心のこもった戦いをして、決勝は深夜の試合から日曜日のデー・マッチまで、あっという間だった。だから、これは厄介なことで、できる限り早く回復するために最善を尽くすという、ある種の学習体験なんだ。でも一番大事なのは、そういう経験をすることで、選手が自信を持ち、自信喪失しなくなることだと思う。自分の居場所であることを確信し、そのような状況でも落ち着いて、自信を持ってプレーする方法を知ることができる。僕の仕事は選手がそのように感じ、戦略的、戦術的、肉体的に準備万端で試合に臨めるようにすることだ」


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