男子テニスのHPPオープン(フィンランド/ヘルシンキ、室内ハード、ATPチャレンジャー)は10日、シングルス決勝が行われ、世界ランク132位の
錦織圭が第5シードの
L・ナルディ(イタリア)を3-6, 6-4, 6-1の逆転で破り、公式戦で約1年5ヵ月ぶりの優勝を飾った。大会公式サイトには試合後の錦織のコメントが掲載されており、今季終了を明かしたほか、今後の目標なども語っている。
>>【動画】錦織圭 激闘制し1年5ヵ月ぶりV!優勝の瞬間!<<
>>ダニエル 太郎、綿貫 陽介、望月 慎太郎ら 兵庫ノア・チャレンジャー組合せ<<34歳で元世界ランク4位の錦織は前週のスロバキア・オープン 2024(スロバキア/ブラチスラバ、室内ハード、ATPチャレンジャー)で4強入り。今大会は5試合に勝利して、昨年6月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)以来となる公式戦での優勝を飾った。
大会公式サイトには錦織の大会終了後のコメントが掲載されている。
「本当にタイトな1週間だったし、決勝はとても競った試合でした。ルカ(ナルディ)のプレーは素晴らしく、僕はもう少しでチャンスを逃すところでした。終盤は安定したプレーができたから勝てました。最後の2試合は長かったし、今シーズン最後の大会だったので、すべてを出し切りました」
「来年は、たくさんの試合に勝つことが目標です。今はトップ100に近づいているし、次の目標はトップ50だけど、1番大事なのは勝ち続けることだと思います」
錦織は11日付の世界ランクで107位に浮上している。
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