男子テニスの杭州オープン(中国/杭州、ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク160位の
内山靖崇が第1シードで同14位の
H・ルーネ(デンマーク)を7-5, 6-4のストレートで破る大金星を挙げベスト8進出を飾るとともに、ツアー大会で約5年ぶり3度目の準々決勝進出を果たした。
>>【動画】内山靖崇 ルーネ撃破の大金星!勝利の瞬間!<<>>内山 靖崇ら 杭州OP組合せ<<>>テニス365ライター募集<<32歳の内山は4月のVitro釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)で約5年ぶりにチャレンジャー大会を制覇。さらに8月の張家港 国際 チャレンジャー(中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得しキャリア7度目のチャレンジャー大会優勝を飾った。
その内山は今大会、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。本戦1回戦ではラッキールーザーで出場した世界ランク302位の
J・マッケイブ(オーストラリア)を下しツアー大会で約3年ぶりの白星を飾った。
21歳のルーネとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、内山は第1ゲームでミスを重ねるルーネから先にブレークを果たす。内山はサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックを許すも、直後の第11ゲームでルーネのダブルフォルトを活かし2度目のブレークに成功。その後の第12ゲームをキープし先行する。
続く第2セット、内山は第2ゲームでブレークを許し3ゲームを連取されるが、第5ゲームでラリー戦からボレーを決めブレークバックに成功。これで勢いに乗った内山は第7ゲームでもブレークを奪い、ストレート勝ちでベスト8進出を決めた。
内山がツアー大会で8強入りするのは2019年10月の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオン シップス 2019(日本/東京、ハード、ATP500)以来、約5年ぶり3度目のこととなった。
勝利した内山は準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク3位の
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは準々決勝で第8シードの
西岡良仁を下しての勝ち上がり。
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