テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、男子車いすテニスのシングルス準々決勝が行われ、第1シードの
小田凱人が世界ランク6位の
J・ジェラルド(ベルギー)に6-3, 6-3のストレートで快勝し、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
>>クレチコバvsルバキナ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスら ウィンブルドン組合せ<<18歳で世界ランク1位の小田は今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝。今年は8月にパリパラリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)が開催されるため、年間ゴールデンスラム(1シーズンで四大大会と五輪を全制覇)も狙える立ち位置にいる。
ウィンブルドンでは昨年優勝しており、連覇を目指す今大会では1回戦で世界ランク11位の眞田卓を下し準々決勝に駒を進めた。
35歳のジェラルドと顔を合わせた準々決勝、小田はファーストサービス時に61パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、自身はリターンゲームで4度のブレークに成功し、ストレート勝ちで連覇まであと2勝に迫った。
勝利した小田は準決勝で第4シードのM・デ ラ プエンテ(スペイン)と対戦する。デ ラ プエンテは準々決勝で世界ランク13位のD・カベルザスチ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
なお、もう一方の準決勝には第2シードの
A・ヒューエット(イギリス)と第3シードの
G・フェルナンデス(アルゼンチン)が進んでおり、今大会の4強は上位4シードが占めた。
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