国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

世界ランクや年齢での判断「失礼」

エマ・ナヴァッロ、ココ・ガウフ
試合後のナヴァッロとガウフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間8日(現地7日)、女子シングルス4回戦が行われ、第2シードで世界ランク2位のC・ガウフ(アメリカ)は第19シードで同17位のE・ナヴァッロに4-6, 3-6のストレートで敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。敗れたガウフは試合後の会見で「ランキングや年齢で判断するのは失礼だ」と明かした。

>>【動画】世界2位ガウフ撃破、同胞ナヴァッロがウィンブルドン8強入り決めた瞬間<<

>>ルバキナ、パオリーニ、ナヴァッロら ウィンブルドン組合せ<<

20歳のガウフは2019年の同大会で15歳ながら四大大会デビューを果たすと、ベスト16に進出し鮮烈な印象を与えた。その後も経験を積み、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝、今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でいずれも4強入りを飾り、今大会は第2シードとして参戦した。

今大会では1回戦で世界ランク51位のC・ドールハイド(アメリカ)、2回戦で同142位のA・トドーニ(ルーマニア)、3回戦で同298位のS・カルタル(イギリス)(イギリス)と対戦。全てストレート勝ちで3年ぶり3度目の16強入りを決めた。

そして同国対決となったこの日、ガウフはファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得するも25本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立つ。自身は1度ブレークを奪うもリターンゲームでは3度のブレークを許し1時間14分で力尽きた。

試合後の会見でガウフは“今日、あなたがトップシードに残った数少ない選手の1人だったということはどれほどあなたの心に残りましたか? 女子テニスではそれほど珍しいことではないことは知っていますが、それがプレッシャーや何か影響を与えましたか?”と質問を受け次のように答えた。

「そういったことは特にない。なぜなら、私は誰が勝ってもおかしくないようなグランドスラムをたくさん見てきたし、プレーしてきたからね。シードは単なる数字。1回戦で他のシードと対戦しないというアドバンテージに過ぎない。負けないという意味ではない。多くのシード選手が敗退するのを見てきた。ディフェンディングチャンピオンが敗退するのを見てきた。それは何の意味もない。私のドロー側の選手はそれほど有名ではないかもしれないけど才能があると思う」

「それは、テニスファンが多くの選手に対して少し失礼なことだとも思う。多分、そこにランキングは関係ない。でもレベルはある。そして彼女らがここにいるのには理由がある。そこにいるに値する。簡単なドローはない。楽勝などない。これは競争の激しいスポーツ。みんな勝ちたいの。私にもランキングが下で無名だったときもあった。“この子は何位で、この年齢だから勝てるはず”と言うのは失礼だと思う。そんなことはない。私は何事においても自分のシードを考慮に入れない。 私はランキングや対戦相手に関係なく、どの試合にも競争心を持って臨んでいる」

なお、勝利したナヴァッロは準々決勝で第7シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは4回戦で第12シードのM・キーズ(アメリカ)と対戦し、6-3, 6-7 (6-8), 5-5とした時点でキーズが途中棄権したため勝ち上がりを決めた。

同日には世界ランク37位のD・ヴェキッチと予選勝者で同123位のL・サン(ニュージーランド)(ニュージーランド)が8強に駒を進めた。

[PR]ウィンブルドンテニス
7/15(月・祝)までWOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の全試合をライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ニューエラ】最新テニスキャップ・Tシャツ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・ジョコ「テニスは絶滅の危機」
・マレー 思わぬ形でウィンブルドン終了
・シナーやジョコら16強出揃う

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年7月8日12時59分)

その他のニュース

11月24日

賞金1000万!綿貫陽介ら【選手一覧】 (15時36分)

松岡隼 2週間で221人ごぼう抜き (14時32分)

坂本怜 前週Vで自己最高位更新 (13時19分)

小堀桃子/清水綾乃組 逆転勝ちで連覇 (11時10分)

坂詰姫野 熱戦制しITFツアー8度目V (10時14分)

伊が54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成 (9時10分)

デ杯2026 日本はオーストリアと激突 (7時59分)

11月23日

松岡隼 チャレンジャー大会で初準V (20時04分)

内田海智 復活の準V「信じていた」 (18時53分)

坂本怜 今年もV締め「気持ち良い」 (17時12分)

坂本怜 激闘制し逆転勝ちで3度目V (14時25分)

【1ポイント速報】坂本怜vs内田海智 (12時03分)

TOP2不在も決勝はスペインvsイタリア (10時10分)

11月22日

内田海智 決勝は坂本怜「リベンジ」 (19時25分)

坂本怜「ガキに負けるのは…」 (18時00分)

内田海智 3年5ヵ月ぶり決勝進出 (16時03分)

【1ポイント速報】坂本怜ら 横浜慶應CH準決勝 (14時55分)

坂本怜 逆転勝ちで3度目V王手 (14時46分)

今村昌倫/松田龍樹ペア 準Vで充実感 (14時40分)

アルカラス 早くもレーバー杯出場決定 (11時13分)

激闘制した伊 54年ぶり3連覇王手 (10時11分)

松岡隼 逆転勝ちで2週連続4強 (7時53分)

【動画】54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成し抱き合うイタリアチーム (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!