男子テニスで世界ランク28位の
F・ティアフォー(アメリカ)は19日に自身のSNSを更新。17日に行われたシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)1回戦で負った怪我が内側側副靱帯(太腿の骨とすねの骨の内側を繋いでいる靭帯)の捻挫であったと報告した。
>>【動画】叫び声上げ転倒、ティアフォー 苦悶の表情浮かべる<<>>アルカラス、マレーらシンチ・チャンピオンシップス組合せ<<26歳のティアフォーは同大会の1回戦で予選勝者で世界ランク98位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)と対戦。試合はティアフォーから5-7, 6-4でファイナルセットに突入した。
しかしファイナルセット、第2ゲームの1ポイント目でティアフォーは脚を滑らせ転倒。その場で叫び声を上げ右脚の上部を抑えながら苦悶の表情で倒れこんだ。
一旦ベンチに戻り治療を受けた後プレーを再開したティアフォーだったが、再開後1ポイント目でダブルフォルトを犯すと、次のポイントのファーストサービスをネットにかけたところで試合の続行を諦め5-7, 6-4, 0-1の時点で棄権を申請した。
状態が心配されたティアフォーだったが、この日自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し内側側副靱帯の捻挫であったことを報告した。
「皆さん、メッセージありがとうございます。僕はグレード1の内側側副靱帯の捻挫でした。ウィンブルドンに備えて今後数週間はリハビリをするつもりです。愛とサポートに感謝します。またすぐにお会いしましょう」
ティアフォーは今後リハビリを経て、7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)への出場を目指す。
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