テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
A・サバレンカが世界ランク38位の
M・アンドレーワに7-6 (7-5), 4-6, 4-6の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。この結果、6月10日付の世界ランク更新で現在3位の
C・ガウフ(アメリカ)がサバレンカを抜き、自己最高の2位に浮上することが確定した。
>>シフィオンテク、アンドレーワら全仏OP組合せ<<>>シナー、アルカラスら全仏OP組合せ<<ガウフは昨年の全仏オープンで準々決勝敗退を喫していたものの、今年はその壁を越え4強入り。一方のサバレンカは昨年4強入りしていたものの、今大会は準々決勝敗退に終わり、逆転となった。
20歳のガウフは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇を達成。世界ランクでは
I・シフィオンテク(ポーランド)、サバレンカに次ぐ3位をキープしていたが、今回の全仏オープン終了後に満を持して2位へと浮上する。
ガウフは6日に行われる準決勝で第1シードのシフィオンテクとの大一番を迎える。
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