テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク115位の
D・ゴファン(ベルギー)を7-6 (7-4), 6-2, 6-2のストレートで破り、7年連続8度目の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチ、シナーら全仏OP組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組合せ<<全仏オープンでは2021年から昨年まで3年連続でベスト4進出を決めているズベレフ。今大会は初めての四大大会制覇をかけ出場し、1回戦では元世界ランク1位で同大会14度の優勝を誇る
R・ナダル(スペイン)をストレートで退けて初戦突破を果たした。
2回戦、ズベレフは8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。最速時速222キロを記録したサービスを中心にゴファンに付け入る隙を与えず、1度もブレークを許さなかった。
リターンゲームでは10度のブレークチャンスを創出し4度ブレークに成功。2時間23分で3回戦に駒を進めた。
試合後にズベレフはナダル戦を振り返るとともに、今後の戦い方に言及した。
「ドローが発表されて以来、テニス界が話題にしていたのは、あの試合(ナダル戦)のことだけだった。彼はこの大会で14回も優勝しているんだから、彼はすべての称賛と尊敬を受けるに値する。だから、彼を倒した後は、もう優勝したような気分になったよ。だからこそあと2週間は完全に集中していなければならない。(ナダル戦後に)精神的に落ち着くために2日間休みがあって良かったと思う。落ち着くことができたし、試合に戻っていいテニスができた。今日のレベルにはとても満足しているよ」とコメントした。
「今日はボールの感触がよかった。少しミスがあったかもしれないけど、ダビド(ゴファン)はすごい選手だし、過去に僕にとって難しい選手だったことは知っていた。それが第1セットで表れたけど、逃げきれてよかったよ」
3回戦では第26シードの
T・フリークスポール(オランダ)と対戦する。フリークスポールは2回戦で世界ランク40位の
L・ダルデリ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第5シードの
D・メドベージェフ、第7シードの
C・ルード(ノルウェー)、第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らが3回戦へ駒を進めている。
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